第41話 恋心 ページ44
.
うーん…
あの無一郎くんが私に恋をする?
それって有り得るのかな
私も無一郎くんのこと好きだよ。大好き。
だけど、“この気持ちが恋か”って聞かれて、自信を持って“うん”とは答えられない気がする。
てか、恋心ってどんなの?
どういう風になるの?
恋愛経験皆無だからさっぱり分からん。
だからって無一郎くんにどんなのか聞くのも気が進まない。
うーん…
そうだ!こんな時は恋柱、甘露寺蜜璃ちゃんに聞いてみるのがよさそうだ!
明日聞いてみようではないか!
_______その夜
るんるん気分で部屋に向かっていると
無一郎「A、一緒に寝て」
「へ?一緒に?」
無一郎「うん」
寝間着の袖を捕まれ、無一郎くんの部屋に連れていかれる。
無一郎くん可愛い…
やっぱりこういう日常はかっこいいより可愛いの方が強いよね。
「急にどうしたの?」
無一郎「Aと一緒に寝たいから」
「そ、そうなんだ…」
なんか恥ずかしい。そして嬉しい。
一緒に寝るってことは、ひとつの布団で一緒に寝るってことかな。
それはやばいぞ…
心臓持たないじゃんか!
「ひ、ひとつの布団で一緒に寝るの…?」
無一郎「Aが望むなら全然いいけど」
「や、遠慮しておきます」
結局1人ずつで寝たけど、なんか無一郎くん凄い私の布団にくっついて来て。
2枚布団敷いた意味あるのかね…
______翌日
「甘露寺さんの所行ってくるね」
無一郎「甘露寺さん?なんで?」
「お話したくて」
無一郎「そっか。行ってらっしゃい」
「行ってきます」
と言って屋敷を出たものの、蜜璃ちゃんの屋敷が何処なのか分かりません。
知識ゼロですわ
気配で分かるかな…
蜜璃ちゃんの気配は個性的で分かりやすいから、もしかしたら…
目を閉じて、精神を集中させる。
ふむ、こっちか…
感じる気配を辿っていく。
大きな屋敷の前に着いた。
ここだね!
気配察知能力、便利!
107人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまみっつ(プロフ) - ソウさん» コメントありがとうございます!確かに似てる(調べてきた奴) そうですかね… 嬉しいです!これからも頑張りますー! (2020年3月24日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソウ - 夢主ちゃん、めっちゃスーダンの罪木ちゃんに似てr((殴 技名がネーミングセンスありすぎて羨ましいです…!更新頑張ってください!!(●´ω`●) (2020年3月24日 8時) (レス) id: 61b9d5a883 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - よつばさん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張りますー!ですよね笑 これからも更新頑張ります! (2020年3月16日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
よつば - 無一郎くんいいですね!私も一緒に寝たい…笑 更新頑張ってください!次の更新待ってます! (2020年3月16日 0時) (レス) id: 2aabda0c04 (このIDを非表示/違反報告)
あまみっつ(プロフ) - にゃんこさん» コメントありがとうございます!ほんとですか笑分かりますー!ありがとうございます!更新頑張ります!! (2020年3月15日 11時) (レス) id: 4646edcdc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あまみっつ | 作成日時:2020年3月6日 22時