鬼滅の世界に入り込みまして

第3話 状況 ページ4

な、なんと！
こんな私がしのぶさんの屋敷、蝶屋敷で過ごすことになりました！！

ほんと感謝しかない…


しのぶ「さて、もう出てきていいですよ。ふふっ、何も隠れなくても」


「え…？」


誰か隠れてる…？


ｽﾊﾟﾝｯ

きよ「は、はじめまして！きよといいます！｣


すみ「すみです！」


なほ「なほです！」


きよ達「よろしくお願いします！！」


わぁ！！いたんだ！
全然気づかなかった！！((おい


「よろしくね！」


カナヲ「カナヲです…。よろしくね」


「すごい！本物だ！！
…あっ、私は夜月Aです」


みんながぽかん としてて、我に返る


しのぶ「詳しいことは私から話しておきます。仲良くしてくださいね」


「はいっ！」


あぁ、幸せだなぁ。
幸せ過ぎて、、可笑しくなりそう…


ﾎﾜﾎﾜ…

ｽｩｰ… ｽｰ


しのぶ「あらあら、寝てしまいましたね。随分と精神的に疲れているようです。暫く寝かせてあげましょう」


きよ「晩御飯はどうしますか？」


しのぶ「その時は起こしてあげてください。」


きよ「わかりました！」




＿＿＿＿＿＿＿＿カナヲside



全部どうでもいいの。
でも、この子は何故かどうでもよくないの。
突然現れた子。
正直まだよく分からないけど、、

なんだか、、ふわふわする…



＿＿＿＿＿＿＿＿しのぶside


正直まだしっかりと状況を理解できてないんです。
でも、私が慌てるとみんなが不安になりそうで。。

私はAさんを信じています。
状況を説明してくれた時のまっすぐな瞳。嘘偽りない瞳をしていました。

あぁ、この子は本当のことを言っているんだと、信じていいんだと思いました。


＿＿＿＿＿＿＿


カナヲ達に説明した時、やはり
とても驚いていました。
実際私も驚いたことですし。


カナヲ「師範、Aは全集中・常中が出来ています…、何故でしょう？」


そういえば、出来ていましたね。


しのぶ「Aさんは私の事を知っていました。もしかしたらその事と関係しているのかもしれませんね」


カナヲ「今度聞いてみます…」ﾍﾟｺ


しのぶ「カナヲ！Aさんの精神が落ち着いたらにしてくださいね」


カナヲ「…はい」ﾍﾟｺﾘ



今、Aさんは突然の事に状況の整理が追いついていません。
落ち着いてから聞いた方がいいかと。

出来れば、Aさんの方から言ってくれればいいんですけどね、、。

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