鬼滅の世界に入り込みまして

第10話 報告 ページ11

ほら、伊黒さん…。怖すぎです。


蜜璃(伊黒さん！しのぶちゃんのこと心配してるのね。素敵！)


天元「おぉ、派手にべっぴんじゃねぇか」


宇髄さん…！
ちょ、ほっぺ引っ張らないでください！


「は、はじめまひて…」


引っ張られてるせいで上手く話せなかった…


蜜璃「きゃー！可愛いわ！私は甘露寺蜜璃。よろしくね！」


握手したんだけどね、すごい腕ぶんぶん振られてます。素晴らしいです…


しのぶ「皆さん、自己紹介お願いします」


ほんとは知ってるんだよね。
知ってるのに紹介してくれるとか、ちょっと新鮮


蜜璃「私は甘露寺蜜璃、恋柱よ！よろしくね！」

天元「俺は宇髄天元、音柱だ！派手によろしくな」

派手によろしくって、笑


杏寿郎「俺は煉獄杏寿郎、炎柱だ！」

実弥「不死川実弥、風柱だァ」

小芭内「蛇柱、伊黒小芭内だ」

行冥「悲鳴嶼行冥、岩柱だ。南無南無…」

義勇「冨岡義勇、水柱だ」

無一郎「時透無一郎…霞柱だよ」


柱のみんなの気配は独特だなぁ。
個性強いもんね。


しのぶ「では皆さん、仲良くしてくださいね」


「よ、よろしくお願いします！」


蜜璃(Aちゃん、初々しくて可愛いわぁ！)


しのぶ「もうすぐお館様がいらっしゃいます。A、私の隣にいてくださいね」


「はい」


柱みんなが膝まづいてるの、すごいなぁ。
もちろん私も膝まづいてるよ


かなた「お館様のおなりです」


耀哉「おはよう皆。顔ぶれが変わらずに半年に1度の柱合会議を迎えられたこと、嬉しく思うよ」


お館様…！確かに不思議な声だね。


杏寿郎「お館様におかれましても御創建で何よりです！ますますの御多幸を切にお祈り申し上げる！」


耀哉「有難う、杏寿郎」


天元(煉獄、派手に言いやがったなぁ。俺が言うつもりだったのに)


耀哉「柱合会議の前に、しのぶ。話があるんだね」


しのぶ「はい。継子の夜月Aについて御報告です」


しのぶさんが見透かされている！
上には上がいるってこのことか！


耀哉「A、継子になったんだね。これからしのぶのもとで頑張ってね」


「は、はい！」


耀哉「歳は…、14にみえるけど、あってるかな？」


「あってます…！」

歳まで分かっちゃうんだ！すごい！


耀哉「A、期待しているよ」


「…御期待に添えられるよう、頑張ります！」



耀哉「さぁ、Aは下がっていいよ」



＿＿＿＿＿＿

すっごい緊張した…。心臓ばっくばく！
にしても、お館様優しいなぁ

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