気づいたら柱になってた 陸！【鬼滅の刃】

第弐佰弍拾伍話 ページ7

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Aside







『そう、ですか…』








“柱引退”








分かってはいたものの、いざ本人の口から聞くとショックが大きい。








煉獄「俺の意思は後輩達が紡いでいく！！だから、煉獄の灯火が消える事はない！！！」








『！』







杏寿郎さんの凄い所はこういう所だと思う。
もう次の事を…これから自分には何が出来るのか、








常に前に前に進んでいく人だから、私はこの人を心から慕っているし尊敬している。








『…杏寿郎さん、私は貴方をこれからもずっと慕い続けます。今まで言った事なかったですけど、私の憧れは杏寿郎さんなんですよ？？？』








煉獄「よもっ？！」








『貴方が居るだけで周りが笑顔になれるし、頑張ろうと思える。杏寿郎さんの“強き者は弱き者を守り助ける”っていう心得も格好よくて好きです。よく君は凄いと褒めてくれるけど、杏寿郎さん貴方の方が凄いんです。どれ程の一般隊士が貴方を憧れとしているか知らないでしょう？』








よく私の屋敷で一般隊士に怪我の手当てをしている時とか、合同任務の時とかによく聞くのだ。








煉獄「な、ど、急にどうしたんだ？！そんなに褒められては流石の俺も照れる！！！！｣

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