気づいたら柱になってた 陸！【鬼滅の刃】

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○伊黒小芭内○




伊黒「俺はそういう物に疎い、一人で買いに行って来い。」


店の前でそう言われてしまい、仕方なく一人で店の中に入っていくと店員さんから「浅葱様でいらっしゃいますか？」と話しかけられます。


戸惑いながら『そうですけど…』と返すと、丁寧に一本の簪が包まれた箱を渡されます。


箱を開けると中には椿の簪が。


疑問に思いながら店員さんに訳を聞くと「お連れ様が数刻前にこの簪を買われて、浅葱様がいらっしゃったら渡してくれ、と。｣


『〜〜ッ！』その話を聞いて堪らなくなった貴方は、外で待っている伊黒さんに思いきり抱き着き『ありがとう…小芭内さん』


伊黒「…ふんっ、お前に似合いそうな物をたまたま見つけただけだ。｣


【椿の花言葉→気取らない優美さ 控えめな愛】






○煉獄杏寿郎○




『杏寿郎さーん！これいいと思いませんか？』


煉獄「うむ！それも似合っているがこれもいいんじゃないか？」


煉獄さんも貴方に劣らず、目をキラキラとさせて簪を選んでくれると思います。


悩みに悩んだ末に決めきれなくて煉獄さんに選んでもらう事に。


煉獄さんも悩んでいたみたいで一本の簪を取り「…やはり、これだ！！！これが君には一番似合うと思う。｣と貴方の前に差し出します。


煉獄さんが選んだのは山茶花の簪で、その簪を着けた貴方を愛おしそうに見つめます。


【山茶花の花言葉→困難に打ち克つ 永遠の愛】






○胡蝶しのぶ○




『…一緒に行きたかったなぁ』


久々に任務が無い時が被り二人で行く予定だったはずの逢瀬でしたが、蝶屋敷に重篤の隊士が運ばれてきた事によって延期に。


「すみません…必ず埋め合わせはします。｣と申し訳なさそうに言ったしのぶの顔が浮かび、しょうがないと諦める貴方。


そして任務終わりに天屋敷の自室に戻ると、机の上に一本の簪と手紙が。


直ぐに手紙を開くと「久しぶりの逢瀬だったのにすみませんでした。せめてもの贈り物です。いつも私の傍で支えてくれてありがとう。 」という言葉。


そしてしのぶから贈られたのは綺麗な玉石が付いた胡蝶蘭の簪。


【胡蝶蘭の花言葉→貴方を愛します 純粋 】

《番外編》嫉妬されてみた→←《番外編》簪を買いに行ってみた

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