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第弐佰肆拾漆話 ページ49


・____________







宇髄「ほんとに駄目だな、お前らは。二束三文でしか売れねぇじゃねぇか」







伊織「そりゃあそうでしょうよ、こんな下手くそな化粧で」







宇髄「あん?!力作だろうが。」







どこがだよ………宇髄さんからしたらこの俺達の顔面は力作なのか…伊之助は確実に何もしない方が女らしいだろ。







善逸「俺、アナタとは口利かないんで…」







宇髄「女装させたからキレてんのか?何でもするって言っただろうが。」







多分そこじゃないんだよなぁ、善逸がキレてる理由。
絶対宇髄さんの(ツラ)が原因だな。







伊之助「おい!あの辺人間がウジャコラ集まってんぞ!」






ピッと伊之助が指を指した方を見ると、言われた通り大量の人がウジャウジャと集まっていた。







宇髄「あー、ありゃ“花魁道中”だな。



_______「ときと屋」の“鯉夏花魁”だ。」







伊織「花魁道中って?」







宇髄 「一番位の高い遊女が客を迎えに行ってんだよ。それにしても派手だぜ、いくらかかってんだ。」







花魁か……師範も客を取ってるのかな…嫌だな







善逸「嫁?!もしや嫁ですか?!あの美女が嫁なの?!あんまりだよ!三人もいるの!皆あんな美女すか!」






宇髄「嫁じゃねぇよ!こういう“番付”に名前が乗るから分かるんだよ!」







伊之助「歩くの遅!山の中にいたらすぐ殺されるぜ」






何の話してんだよ、と伊之助と話しているとニュッと現れた人が伊之助を指差した。







女「ちょいと旦那。この子家で引き取らせて貰うよ、いいかい?



「荻本屋」の遣手…アタシの目に狂いは無いのさ。」







宇髄「“荻本屋”さん!そりゃありがたい!



達者でな、猪子______」








猪子の就職先決定。

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(プロフ) - コットンキャンディーさん» 思っている以上に伊織君ファンが多くて喜んでます笑 ありがとうございます! (2020年5月18日 23時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!伊織くん大好きです笑体調に気をつけて下さいね!応援してます! (2020年5月18日 19時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
やぁ - 凪さん» あざます! (2020年4月26日 13時) (レス) id: 6770d884cb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヤルネコさん» いえいえ!喜んで頂けて何よりです。 (2020年4月21日 0時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 凪さん» 凪さん!あなたは神ですか?ありがとうございました!!! (2020年4月20日 16時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年4月10日 12時

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