気づいたら柱になってた 陸！【鬼滅の刃】

《番外編》無惨にナンパされていたら ページ17

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【リクエスト】

Aさんは鬼舞辻の姿を知らないという設定です。






○竈門炭治郎○




炭治郎「Aから手を離せッッ！！！！｣


貴方と鬼舞辻が話しているのを目にした途端に、二人の間に割り込む炭治郎。


しかし鬼舞辻の姿を見た事がない為、『なんでそんなに焦っているの？』と疑問を抱きますが炭治郎の異様なまでの焦りと様子から鬼舞辻から距離を取ります。


鬼舞辻「私が彼女に何をしようと貴様には関係ない事だと思うのだが｣


炭治郎「関係ある！！！Aは俺の意中の人だ！！それにお前が鬼舞辻である時点で駄目だ！！｣


『？！』


鬼舞辻「Aと言うのか…Aは貴様に特別な感情を抱いていないように見えるが。私に口答えするな。｣


お互い一歩も譲りません。






○我妻善逸○




善逸「…Aちゃん、その人から離れて｣


『えっ……急にどうし』


善逸「いいから、早くッッ…！！」


善逸も鬼舞辻の姿を見た事はありませんが、人からは絶対にしないような音を鬼舞辻からするのでほぼ反射的に距離を取らせます。


鬼舞辻「…では、私はこれで失礼します」


運良く日が昇る少し前だったので、鬼舞辻もあっさりと手を引きますが鬼舞辻がいなくなった後も様子がおかしい善逸に貴方は疑問を抱きます。


善逸(何なんだあの人の音はッ……普通じゃない…！)






○栗花落カナヲ○




カナヲ「A…？誰と話しているの？」


『さっきね、そこで落し物を拾って貰ったの！』


貴方が鬼舞辻に背を向けた途端に、隣を歩いていた男に血を与え鬼にします。


カナヲ「ッッ？！Aッ…！(今、人を鬼に……？まさか今のが……っ…？！)｣


辺りは騒然になり、その隙に鬼舞辻は姿をくらまします。たまたま近くに珠代さんが居た為に、小さい規模のパニックで納まったものの彼女が居なかったから大変な事になっていたでしょう。


カナヲ「A、何もされてない…？｣


当分の間はカナヲが貴方の傍から離れなくなりました。

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