気づいたら柱になってた 伍！【鬼滅の刃】

第弐佰拾参話 ページ42

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炭治郎と伊織も夜が明け始めた事に気づくと、身体に鞭を打ち猗窩座の頸を斬ろうと近づいた。








炭治郎(斬らなければ…鬼の頸を早く…っ！！)








伊織(……っ……くそ…！！)








猗窩座(夜が明ける！！ここには陽光が差す！！

逃げなければ！！逃げなければ！！！！！)








煉獄の刀が少し押し返された時ガキンッと刀がぶつかり合う音がして、猗窩座の頸に更に深く入り込む。








A(いけッ……！！！！)









猗窩座「オオオォオオオオオオオオアアア！！！！」








猗窩座の雄叫びに炭治郎と伊織、伊之助は耳を抑えた。








煉獄(絶対に放さん！！お前の頸を斬り落とすまでは！)








猗窩座「オオオオオオオオオ！！！！」








『う"あ"ああああああ！！！！』







猗窩座「退けぇぇえええ！！！！」








煉獄「あああああああああ！！！」








ギッという音が辺り一帯に響く。









猗窩座の頸が斬り落とされるまで残り半分程という所まで、煉獄の刀が食い込んだ。

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