気づいたら柱になってた 伍！【鬼滅の刃】

第佰玖拾壱話 ページ20

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Aside







煉獄「Aは三、四、五両目を頼む！！俺は後方三両を守りに行く！！｣







『お気をつけて！！』







と杏寿郎さんと別れてから早数刻。







『天の呼吸 拾ノ型 天鏡！！』







眠っている乗客を絶え間なく取り込もうとする鬼を相手にしているのだが、斬っても斬ってもキリがない。
終わりが見えない。







ここまで面倒臭い鬼は久しぶりだぞ……







『！……ほんと、油断ならないな！！！
天の呼吸 壱ノ型 天叢雲！！！』







どれだけ斬っても列車自体が鬼と融合している為、鬼の頸を斬らない限りは意味が無いのだ。






後方に来てからもずっと鬼の頸を探しているけど、見つかる気配もない。







でもさっきから凄い鬼の気配が先頭の方からするから、多分 先頭車両の方に頸があると思うんだけど……







『あ"〜〜〜もう！考えても無駄だ！今は乗員乗客を皆無事に助ける事に集中しろ！！』ﾊﾟﾁﾝｯ








　








炭治郎君！伊之助！伊織君！
君達にかかってるんだ………頑張ってくれ！！！

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