緊急集合。 ページ37
炭治郎side
隠「おい!起きろ!!」
炭「・・・ん、なんですか・・・こんな夜中に・・・」
善「・・・炭治郎っ・・・!Aがっ、」
炭「えっ!?」
伊「ヤベェ事になってるらしいっ・・・!
お館様っつーのが俺らを呼んでるっ!」
善「炭治郎、行こうっ・・・!」
炭「っ、!!」
A・・・!A!
一体何がっ・・・!!
冨岡さんと一緒じゃなかったのかっ、!
本部に到着した俺たち。
勢いよく襖を開けると、そこには・・・
「・・・ん"ん"ーっ、」
炭「、!Aっ・・・、!」
善「な、なんでっ・・・」
伊「ど、どうなってんだッ、!!」
実「・・・座れ、」
炭「Aっ、!!!!」
実「・・・座れって言ってんだッ、!!!」
炭「!!・・・、」
柱の皆さんもいて・・・
お館様もいる。
ただならぬ雰囲気を察した俺たちは
そこに正座する。
産「こんな時間にすまないね。
Aは義勇の屋敷で
鬼舞辻と遭遇したようだ・・・」
炭「・・・っ!?」
産「義勇が自室に戻っていた隙を
奴は狙ったみたいだね・・・
私の屋敷ではない場所では
奴も監視の目は届いてしまう。
・・・見て分かる通り、
Aの鬼化が進んでいる。
これは鬼舞辻の力によるもの・・・
そうだね?義勇、」
冨「はい、お館様。
俺がAの叫び声を聞いて
駆けつけた所、Aは苦しんでいて
顔つき、言葉、気配全て・・・
俺が知っているAではなく
知らないAになっておりました」
炭「そ、そんなっ、・・・」
善伊「っ・・・」
産「・・・炭治郎、体はどうだい?」
炭「えっ、と・・・はい。大丈夫です。
善逸や伊之助に比べれば・・・」
産「・・・きっと、炭治郎は
禰豆子の時のように、Aを
守ることができるだろうから
君にAを任せようと思う。
もちろん、善逸や伊之助の力も借りて
義勇は、どうする?」
冨「俺に出来ることがあれば・・・
手を貸す所存です」
産「さて・・・他の柱たちにも聞きたい。
完全に鬼と化すのを黙って見るだけ、
もしくは出来る事に手を貸す。
みんなは、どうする?」
お館様は俺の後ろに座る
柱の皆さんに問いかけていた。
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作者名:おさむらい | 作成日時:2020年10月19日 15時