柱。 ページ23
NO side
那田蜘蛛山の鬼を倒した一行。
突如現れた謎の人物に
命を狙われたAと禰豆子。
しかし、
冨岡によりその場からの脱却を試みる。
炭治郎は気を失い、
禰豆子と共に逃げるA。
その時、1羽の鴉が飛んできて
声を張り上げる。
【竈門炭治郎、鬼の禰豆子、A!
3名ヲ拘束シ本部へ戻レ!!!】
その声と同時に
俺と禰豆子は意識を手放した。
ー炭治郎side
隠「・・・い!おい!起きろ!
いつまで寝てんだ起きろ!!」
炭「はっ・・・!!」
隠「・・・柱の前だぞ、」
・・・柱、?
視線を上げると
そこには俺を見つめる人達がいた。
禰豆子は・・・!?
Aはっ・・・!?
それに伊之助、善逸はっ・・・
炭「禰豆子とAはっ・・・」
?「あなたは今から
裁判にかけられるのですよ。
竈門炭治郎くん?」
裁判・・・?
?「私は坊やから話が聞きたいですよ。
どうして・・・鬼を連れていたのです?」
?「鬼に取り憑かれているんだ・・・
哀れな子供だ・・・南無阿弥陀仏・・・」
?「うむ!子細を話して頂きたい!」
炭「・・・ちがっ、ぐっ・・・」
?「あまり大きな声を出すと危険ですよ。
これをどうぞ」
1人の女の人。
その人は禰豆子とAを切ろうとした人。
炭「禰豆子はっ、・・・俺の妹なんですっ!
それからもう1人は・・・俺のっ、
家族同然の仲間でっ・・・、」
?「寝ぼけた事言ってやがるなァ・・・
鬼を2人も連れてたってェ?
そのバカはそいつかィ?」
隠「不死川様っ、!おやめくださいっ!」
炭「はっ、・・・!!Aっ!禰豆子!」
突然現れた男の人は
禰豆子が入ってる籠と、
傷だらけのAを引きずって来た。
?「・・・不死川さん、
勝手な真似はしないでください」
実「このちっこい鬼と・・・
籠の中の鬼・・・連れてたんだろ?」
炭「っく、・・・」
?「派手な事は嫌いじゃねぇが・・・
鬼を連れていたというのは
認める訳にはいかねぇなぁ・・・」
?「・・・」
炭「Aもっ・・・禰豆子もっ・・・
人を食ったことはありませんっ・・・!」
頼むから・・・
2人を俺から奪わないでくれっ・・・
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作者名:おさむらい | 作成日時:2020年10月19日 15時