story 5 ページ8
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弘明「お前、この剣せっかく貯金はたいて
買ったくせに捨てるのかよ。勿体ねー。」
兄はそう言い、ニヤニヤしながら、
剣を上に持ち上げ、ジロジロと見ている。
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うわ……………！！
ムカつく……………………！！！
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A「ちょっと！勝手に触らないでよ！！」
私はあまりに腹が立ったので、怒鳴った。
だけど、そんな私に構わず、
兄は言葉を続ける。
弘明「そうそう、確かこれ買った時、
『これで世界は私の物だー』
とか言ってたよな？」
兄は剣を見せながら、私に言う。
A「言ってない！;」
私はその言葉に腹が立ち、否定した。
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確かに言ったけど……！！////
ああー！！！////
思い出すと、本当に恥ずかしい！！！！///
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弘明「言った。」
そんな私とは反対に、
兄は否定する私を否定した。
だけど、私は否定し続けた。
A「言ってない！！;」
弘明「言った！」
A「言ってない！！！;;」
弘明「言った！！！」
しばらく言い合いを続けること数分、
気づいたら、私達は荒い呼吸をし、
肩で息をしていた。
しばらく沈黙と静粛が私達を包んだ。
聞こえてくるのは私達の荒い呼吸と
鳥の鳴き声だけだった。
先に口を開いたのは兄だった。
弘明「ハァ……ハァ…！今日は
この辺で勘弁してやろう……!!;;」
その言葉を聞いた瞬間、
私が兄のお腹におもいっきり
蹴りをいれた事は言うまでもない。
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よったん(プロフ) - 剣城スノウさん» 展開なかったような・・・ (2013年1月6日 15時) (
レス) id: 72ca7cb683 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - よったんさん» ありがとう！うん、終わっちゃたんだ(泣)うん！頑張るね！ (2012年12月30日 14時) (レス) id: d9c0e69bd5 (このIDを非表示/違反報告)
よったん(プロフ) - 剣城スノウさん» いいよっ！ うん終わっちゃっな……そうなの！？ 頑張って (2012年12月29日 14時) (レス) id: 25cd38dec4 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - よったんさん» 返事遅れてごめん！アニメ終わっちゃたね……でも、続けるから安心してね！ (2012年12月24日 22時) (レス) id: d9c0e69bd5 (このIDを非表示/違反報告)
よったん(プロフ) - 剣城スノウさん» うんっ！！頑張れっ (2012年12月5日 18時) (レス) id: 76cd37f0d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剣城スノウ | 作成日時：2012年10月19日 9時
