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第22話 ページ24

あんな事をされてはおちおち眠れるわけもなく、


シャワーを浴びた後に眠くなるまでと開いていたアイディア帳のページの3枚目が埋まる頃には

もう朝になっていたらしい。


全員の部屋に設置されているというモニターアラームの音で漸く時間の経過に気がついた。


程なくしてリツカが私を呼びに来たので、部屋に入ってもいいと伝えると、

若干小さめの「お邪魔しま〜す」との声と共に燃える赤毛が目に入った。



A「もう少しで身支度が終わるから、少し待っていて。」


立香「は〜い……って、あ、アルさん、イガイトリッパナモノヲオモチナンデスネ。」


A「立派…?あぁ、胸のことね。まだサラシを巻いていないから。
男装用のメイクもまだ途中だし。」



立香「えぇぇ、すっぴんのアルさん見てみたかったなぁ。
あ、そういえば口調変わってる。」



A「有言実行ってやつだよ。」



そんなのんびりした会話をしているうちに準備が終わったので、

リツカと共に食堂に行くことになった。



ドアが開くと食事を摂るサーヴァントとちらほらといる職員の姿。

厨房には白い髪の男性と赤い髪の女性がいた。



⁇「新入りかね?昨日は厨房に篭っていて会に顔を出せなかったんだ。

私はアーチャー、真名をエミヤという。これから宜しく頼む。」



⁇「あたしはブーティカ。ライダーよ。よろしくね!Aさん!」



A「あぁ、よろしく。」


自己紹介を終えた時



立香「エミヤ!今日のご飯何?」


とリツカが食い気味に聞いていた。とてもお腹が空いていたのだろう。
道中でもお腹が少し鳴って赤面していたし。



結局リツカとわたしは同じものを食べることになった。

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アルっさん(プロフ) - フェニックスさん» 初コメありがとうございまぁぁす!うちのエミヤはママみが強いんですよ! (2018年11月19日 10時) (レス) id: e19e7f95da (このIDを非表示/違反報告)
フェニックス(プロフ) - エミヤ、オカン!!! (2018年11月17日 21時) (レス) id: 8e3aac7538 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルっさん | 作成日時:2018年9月21日 14時

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