６６話 ページ18
私とグルッペンさんは
二人でエレベーターへ乗り込む
とても静かだった
その空気は特に良くも悪くも無く普通だった
けれど何故か、時間が長く感じた
１階へ着き、食堂に向かうと
中から賑やかな話し声がした
「朝から元気だなぁ…」と
グルッペンさんが口を零した
中へ入ると
kn「グルッペン！遅いでぇ！！」
ut「Aちゃんに何もしてへんやろなぁ…」
というお二人
…寝坊しましたよね？お二人も
gr「お前らもいつも通り寝坊しただろが！俺はちゃんと働いたから寝不足なんじゃ…少しくらいなら許容範囲内やろ？」
ht「グルちゃん…それ早起きしたトントンに言っていい事？」
tn「同じ時間に寝たはずなんやけどなぁ」
そう言いながらトントンさんが
剣の形の棒を持ってくる
持ち手に【粛清剣】と書かれていた
gr「いやっトン氏！ほんとどっからそれ持ってきてんの？！地味に痛いんやぞそれ！」
tn「それに？普通通りの時間に寝ても寝坊するやんけ…どういうことや？」
gr「ケツやろ？！それ大先生の仕事やん？！」
ut「グ、グルちゃん？！俺を巻き込まんといて？！」
zm「なぁ飯食おうやぁ…腹減ったわぁ…！！」
em「はぁ…そうですね…トントンさん、一度朝食を取ってからにしませんか？」
tn「…そうやな。これ以上冷ますのもあかんし、食べよか！」
随分とテンションの上げ下げが激しい
トントンさんは相当疲れていらっしゃる…
今日は右隣にグルッペンさん
左にショッピさんが座った
そして、賑やかな食事が始まった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
syp「Aさんって８年間も部屋に閉じ込められてたんですよね？暇じゃ無かったんすか？」
『本音を言ってしまえば、確かに退屈ではありました。本を読んだり、鳥と触れ合ったり、時折来るメイドさん達と話をしたり…そんな事しか出来ませんでしたから』
syp「国民が苦しんでいる…って言うのはどうして知ったんです？」
『メイドさん達から聞いていたんです。それに…彼女達は隠そうとしていたんですけど、時折打撲痕や切傷があったので…荒んでいるのは理解していました…』
syp「…すいません。何か嫌な事を思い出させてしまって」
『いえ、大丈夫ですよ』
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特にオチを決めてない学パロです
【wrwrd】Crossdresser【学パロ】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kiri1945/
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斬(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます…！今はこちらは温め中ですけども、更新再開はさせますので暫しお待ちを〜(*^^*) (2020年1月12日 17時) (
レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - コメント失礼します〜このシリーズも、他のシリーズも全て面白いです♪これからも頑張ってください(*＞∇＜)ﾉ (2020年1月12日 15時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - ゆうりさん» 私もここまで続くと思ってませんでした…コメありがとうございます(*^^*) (2019年8月10日 21時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - こんなにたくさん書く気力が無い (2019年8月10日 20時) (レス) id: 82279f1e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 x他1人 | 作成日時：2019年5月17日 21時
