37話 ページ38
ロボロさんの話した内容は
殆ど私が話した内容と同じだった
でも彼はその情報で1つ気になる事がある
と言い、私に質問をしてきた
rbr「なぁAさん…1つだけ気になる情報があったんやけど…8年前までは部屋から出てもよかったんよな?」
『えぇ…それがどうされましたか?』
rbr「もしかしてやけど…武術とかできるん…?」
gr,tn,zm「!?」
『あ…すいません…黙っていました…少し武術が出来まして…お父様からは反対されたのですが、こっそり教えて貰っていた時がありました』
zm「腕前は!?どのくらいなん!?」
キラキラした目で見てくるゾムさん
『え…と…下級兵士さん位だと…』
そう告げると
目の前の方々は(一人除く)
驚愕…という顔をしている
tn「ま、マジですかぁ…見た目随分と華奢なのになぁ」
zm「なぁ今度俺の相t…gr「させんぞ?」…チッ」
『…すいません。隠すつもりは無かったんですが…8年も前の事で…あの、出来れば体は動かしたいです…!』
gr「気にしなくてええぞ?自由にしても構わないんやが…出来れば戦うのはやめて欲しいとは思う…なぁ?」
tn「まぁ…俺達的には女性を戦わせるのは嫌やな…」
『…体を動かす程度の運動でいいんです…』
gr「うっ…そのくらいならええか?」
tn「…ええんじゃないです?誰かと一緒ならええよ…」
『ありがとうございます』
ふと時計を見るともう午後3時
ロボロさんは何か仕事があった様で
「戻らなあかん!Aさん、今度ゆっくり話そうなぁ!」
と言い、何故かメイドさんが持ってきた
サンドイッチが入ったバスケットを持って
食堂を出た
トントンさんが
「はぇ〜…アイツ昼食ったよな…」
と呟いていた
彼もゾムさんと同じ食いしん坊らしい…
tn「あ、グルさん…そろそろ仕事始めんと…」
gr「トン氏!トン氏!まだ書庫に行ってないぞ!」
と少し焦りながら言うグルッペンさん
『後でも大丈夫ですよ』と言おうと思い
口を開きかけた時
バンッという音と共に扉が開いた
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ロボロsideは後で
てか白雪姫のイメージとかけ離れてる…?
Aちゃんは白雪姫じゃないし!いっか!
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作者名:斬 | 作成日時:2019年4月26日 19時