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ヒョンジン side
ハン『1週間お疲れ様』
『お疲れ〜』
そう乾杯をすると、冷たいビールを流し込む。
仕事終わりの俺たちは飲みに来ていた。
会社員になってもう2年目になった。
ハン『にしても相変わらず、携帯鳴り止まないな』
そう呆れた顔でハンはテーブルに置かれた俺の携帯を見る。
『まあな、金曜日だから』
ハン『全部女からだろ、悪い男だな』
『悪い男って言い方すんなよ』
ただ特定の人を作らないだけで、悪いことは別にしていないし。
ハン『モテる男は忙しいなぁ』
そうハンはビールを一気に流し込み、『ビールもう一杯くださ〜い』と叫んでいた。
1軒目をでて、2軒目に行っている最中だった。
「ハニ？」
1人の女の人がハンに声をかけている。
ハン『A？』
「久しぶり」
ハン『久しぶりだな、元気だった？』
目はパチッとしていて、スタイルがよくスラッとして
綺麗なロングの髪の毛に、笑うと可愛い笑顔。
一言でいうと、“ 美人 ” って感じ。
そんなことを思っていると、ハンが『ヒョンジナ、大学時代の友人』と俺に紹介をする。
「はじめまして」
そう俺を見て微笑む姿に、思わず目を逸らしてしまう。
『どうも、』
「せっかくだから1杯だけでも、どう？」
ハン『うん、いいよ。いいよな？ヒョンジン』
『うんいいよ』
「よし。じゃあ行こ」
そう言うと女の人は無邪気に笑う。
お店につくと、その女の人はワインを頼んだ。
「私の名前はA。」
『ヒョンジンです。よろしく』
ハン『みんな同い年だから。気軽に』
「うん、気軽にね、よろしくヒョンジナ」
『よろしくA』
すぐに呼び捨てで呼ばれ、少しドキッとしてしまう。
そんな俺は、平常心を保ちながら返事をした。
ワインを1杯飲んだところで、Aはトイレへ行く。
すかさず『ハニ、あんな美人の友達いたなら、紹介しろよな』と冗談交じりでハンに言うと『ヒョンジナ、Aには手出さないほうがいい』と返される。
『え？』
ていうか手出す前提で言うなよ。
ハン『やめといたほうがいい』
『何で？』
ハン『いいから』
何故か理由を言わないハンを不思議に思っていると、ハンの携帯が鳴る。
〜♪
ハンがちょっとごめん。と携帯をもち外に出ていったタイミングでAが戻ってくる。
「あれ？ハニは？」
『電話きて、今外に出てる』
そっかと言いながらAは席につくと、2杯目のワインを1口飲み口を開く。
「ヒョンジナ、この後予定ある？」
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はぐきぐきぐき(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます。Kii123さんの作品全てが大好きです☺️新しい作品も楽しみにしています❤️ (2023年3月13日 18時) (
レス) id: 7acbc31d9a (このIDを非表示/違反報告)
Kii123(プロフ) - なのさん» ありがとうございます。お褒めの言葉とても嬉しいです！まだ慣れていないところが多く、修正しながら作っています。感想をいただくことですごく励みになります。アナザーストーリー考えてみます！次も楽しみに待ってていただけたら嬉しいです♡ (2023年3月5日 21時) (レス) id: 912d27462f (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - Kii123様の作る小説の世界観に魅了され、何度も読み返しています。この表現は彼のこういう気持ちを暗示しているのかな、と思い巡らせることが私自身の作品の刺激ともなっています。次の作品も心よりお待ちしております。長々と失礼しました。 (2023年3月5日 10時) (レス) id: 65273ce06c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 今回の作品で、25という数字が出てきた時、真っ先に思い浮かんだのは、LKの誕生日、しかしmainはHJ.どのように展開になるのかワクワクしました。今回はmainが結ばれて良かったです。個人的には全ての作品のアナザーストーリーも知りたいと思いました。 (2023年3月5日 10時) (レス) id: 65273ce06c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - どのはなしでも全員の人間らしさが光っていて、普通にドラマ化しても遜色ないと思いました。Kii123様が脚本家になりドラマを作る暁には是非宣伝してくださったら嬉しいです。Kii123様の才能に賞賛すると共に少しの羨望を混ぜてこれからも応援させてください。 (2023年3月5日 10時) (レス) id: 65273ce06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kii123 | 作成日時：2023年2月19日 8時
