16人の子供達！！ フォー！

＊龍太郎のプレゼント 3 ページ14

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(龍太郎....元気ないな)


ご飯を食べるスピードが明らかに落ちて
そもそもスプーンを持とうとしない

こういう時力兄どうしてたっけ...汗?


(せっかくのクリスマスだし楽しんで
ほしいんだけどな....)


すると部屋中にインターホンの音が響いて

今にも泣きそうな龍太郎を抱っこして
玄関のドアを開けると




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『『メリークリスマス！！』』

『え、あ、皆!!おいで！！』


玄関のドアを開けたのは先生達を始めとし
登坂家やRAMPAGEの方達が立っていた

....てか直人先生その不自然なサンタの
格好はなんですか


直人『不自然って(;_;)』

剛典『だから直人さんはやめましょうって
言ったじゃないですか〜』


すると家の奥からぞろぞろと出てきた弟達は
大好きなメンバーの皆さんのもとへ一直線


慎『樹おにいちゃん...(*´ｰ`*)』

R.樹『(( ´͈ ᐜ `͈ ))ﾆﾔﾆﾔ』

RAM(((樹のニヤケが尋常じゃない！！)))

翔平『翔吾お兄ちゃん聞いて！！

翔平ね！ツリーのお星様飾ったんだよ！』

R.翔吾『そうなんや！凄いな(o´罒`o)』


直人『...俺らのポジションRAMPAGEの皆に
取られてるのは気のせい?』

直己『まぁお兄さんと歳も近いですしね

仕方ないですよ』


龍太郎は力兄のことを思い出したのか
私に抱きついて離れない

いつもだったら海青さんのとこへ行くのに....


RI『龍太郎くんに悪いことしちゃったかな』

『え?』

RI『隆二さんから連絡をもらって来たんだけど

やっぱり俺らじゃ代わりにはなれないね^^』

『...龍太郎はわかってます
皆さんの優しさも全部

でもわかりたくないんだと思います』


するとRIKUさんはにっこり笑って


RI『いいんじゃないかなそれでも^^

小さな子どもはたくさん泣いてたくさん甘えて
たくさんわがまま言うのが仕事なんだから

俺は羨ましいけどな〜

こんなにもたくさんの人でも代わりが出来ない
くらい愛されてるなんて』


確かに...私何考えてたんだろ

龍太郎はまだ4歳 寂しいに決まってる


『龍太郎』

龍太郎『(;_;)?』

『後で力兄に電話してみよっか

きっと力兄も龍太郎の声聞けたら喜ぶと
思うから^^』

龍太郎『(;_;)ｺｸｯ』

？『.....っ





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龍太郎！！』

龍太郎『....力にぃ(;_;)‼』

『えっ...!?』


気づいた時には龍太郎は力兄の腕の中にいて
ここまで走ってきたのか呼吸も荒かった



力矢『龍太郎...ごめんな』

龍太郎『｡ﾟ(ﾟ´v`ﾟ)ﾟ｡』



泣きながら笑う龍太郎

本当に良かったね



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