16人の子供達！！ フォー！

＊たまには 3 ページ18

隆二side


LI『昔々』

龍太郎『むかしむかし』

LI『あるところに』

昂秀『あるところに』

LI『お爺さんとお婆さんがいました』

龍太郎『おじいさんとおばあさんがいました』

LI『なんで園児向けの絵本に漢字使ってんだ

この絵本書いた人はバカなのか?』

昂秀『なんでえん『それは真似しなくて
いいから笑』


.



彰吾『ほ〜ら怪獣さんだよ〜』

慎『かいじゅう....』

陣『誰が怪獣やねん』


.


陸(翔平と拓磨を両脇に抱えてスクワット中)

壱馬『陸兄ファイト！！』

北人『次僕もやって！！』

翔吾『翔吾も〜！！』


3人の兄を中心に集まって遊んでいる兄弟達

LIKIYAと昂秀龍太郎コンビに関しては
どっちが読んでもらってる側かわからないw

陣もなんだかんだノリノリで熱演してるし



瑠唯『お父さん....そろそろ拓磨が泣くよ』

健太『陣兄不足で泣いちゃう』←

瑠唯『いや違うから』


陸、さすがにそれは危ないから(-_-;)



すると玄関が開く音がして


『ただいま〜』


Aの声が聞こえた瞬間、バラバラに遊んでいたはずなのに一気に玄関へ走り出した


樹『お母さん、お姉ちゃんおかえりなさい』

静香『ただいま^^

皆いい子にしてた?』

昂秀『力にいがえほんかいたひとばかだ
っていってた！』

『え笑?』


彩さんからもらったケーキを静香から預かり
Aより先にリビングに戻ってきた静香

静香の手元には小さな紙袋


静香『ずっとプレゼントされて
ばっかだったもの

たまにはいいでしょ！たまには』


中には俺が大好きなブランドの香水

そういえば子供達が生まれてきてから無意識に
香水は買わなくなったな....


静香『彩が...子供に害が少ない香水を一緒に
探してくれて....

香水の瓶のネーム彫りが終わったから...』


香水の瓶にはR.I.......俺の名前が彫られていた


隆二『ｷﾞｭｯ ありがとう静香

俺静香と結婚して良かった.....愛してるよ』

静香『な、なに急に.....//』

隆二『たまにはいいでしょ笑?』




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彰吾『はい、子供は見ちゃいけません』

昂秀『ふにゃ？！』

LI『龍太郎ケーキ食うぞ』

龍太郎『( ˙ ¯ ˙) ._.)ｳﾝ』



あらら、子供達に恥ずかしいとこ
見られちゃった笑


......でもいいよね、たまには




今度は俺とも出かけてね！





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