*慎と病院 ページ6
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『慎 病院行こっか』
慎『いたいのいや...(;_;)』
いたいの=注射
慎はあんまり駄々こねたりしないからすごく
楽なんだけどやっぱり注射は怖いみたい
『でも病院行かなかったら慎苦しくなるし
お兄ちゃん達にうつしちゃうかもしれないよ』
慎『いやだ...びょういんいく(;_;)』
注射への恐怖心≪お兄ちゃんにうつしたくない
『お母さん
慎病院連れて行くけど何必要だっけ?』
静香『診察券と...保険証かな?
お金多めに入れといたから帰りに慎が
食べれそうなもの買ってきてあげて?
何も食べないのが1番ダメだから
慎 お母さん慎のためにお粥作って待ってるから
お姉ちゃんの言うことちゃんと聞くのよ?』
『良かったね慎^^』
慎『うん...』
そう言ってお母さんから離れる慎
静香『2人とも気をつけてね』
『いってきます』
慎(すごくすごく寂しいけど頑張って手を振って
いってきますをする慎)
夏の真っ盛り
立ってるだけでも汗がとまらない
そのうえ熱を発してる慎を抱いてるから余計に
.
看護師『あら慎くん今日はお姉さんと一緒^^?』
家から徒歩10分くらいのところにある小児科
弟達が予防接種などで頻繁に来るため
先生や看護師の方とはもう顔見知り
p.p.p.p
『37.6か』
慎『あつい...泣』
そう言ってまたぐずり始める慎
慎まだ小さいから37でもきついのかな...
そうして順番がまわってきて先生の診断の結果
軽い夏風邪だった
ただ慎はまだ小さく体も強くはないため
熱が上がったり下がったりを繰り返すそう
2,3日は安静だって
看護師『慎くん頑張ったね^^
ご褒美にどうぞ』
慎『ありがとう^^』
慎の小さい手に
キャンディを握らせてくれる看護師さん
もうこの人は私が慎と同い年くらいの頃から
お世話になってる大ベテラン
弟達もこの看護師さんにはすごくなついている
その後薬を受けとって帰路につく
帰り道に慎でも飲めるスポドリを購入
『慎なにか食べたいものある?』
慎『りんご...』
果物コーナーに移動してりんごをいくつか購入
力兄達も私が風邪をひいた時
りんごをすりおろして食べさせてくれたな
ガチャ
『ただいま』
静香『おかえりA,慎^^』
リビングに入るとお母さんが
お粥を作って待っていた
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ありさ - 全然大丈夫です!! ありがとうございます!! この小説本当に大好きなので頑張ってください(≧▽≦)更新楽しみにしてます!! (2016年9月11日 10時) (レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
Ch.08(Ch.I13)(プロフ) - ありささん» リクエストありがとうございます^^ リクエストの方ですが移行後になりますがよろしいでしょうか汗? 毎度毎度本当にごめんなさい(;_;) (2016年9月10日 22時) (レス) id: 7a191842ce (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - いつもクールないっちゃんがその日だけ主人公に異様に甘えてくるっていうのを書いて欲しいです!! (2016年9月9日 18時) (レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - 書いてもらったばかりで申し訳ないんですが、またまたリクエストしてもいいですか?(´・ ・`) (2016年9月9日 18時) (レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - まこっちゃんとのお話書いてくれてありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!! (2016年9月9日 1時) (レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ch.08 | 作成日時:2016年8月5日 15時