＊お兄ちゃんなんだから 2 ページ38
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『お兄ちゃん泣泣泣』
力矢『どうしたA?』
『同じクラスの男の子に言われた泣
お前ら兄弟なのに全然
全然似てないって!!
本当に兄妹かよって泣!!』
陣『アホやなA笑
どんなことがあって俺らは兄妹に
決まっとるやん！』
陸『だから気にすることないよ
似てなくても俺らは兄妹
Aは大切な』
.
.
"俺らの妹なんだからさ"
『んっ...』
いつ誰かがのせたかわからないけど
おでこに冷えぴたがはられていた
(体の調子が悪くて気が弱ってるせいかな
あんな夢を見るなんて...)
陸『A目覚めた?』
『陸兄...』
陸『驚いたよ
心配になって様子みに来てみたら
すごい熱高かったんだからね』
"まだ無理しないでね"
そう言って私が寝てるベッドの側に座る陸兄
私を見る目はどこか寂しげだった
陸『...なんかあった^^?』
『え?』
陸『Aうなされながら俺や力兄達の
名前呼んでたから...^^』
『昔のこと夢で見てた』
陸『昔?』
『うん 私や陸兄達が小1で力兄が小3の時
私達が全然似てない兄妹だから
本当に兄妹かよって言われて...
私がバカみたいにピーピー泣いてた時のこと
いっつも3人を困らせて...
でも私が泣き止むまで励ましてくれてたよね
多分気が弱ってるせいかな^^;
普段はこんな夢見ないのに』
重たい体を起こすと私の身体を支えるように
ギュッと抱きしめてくる陸兄
そういえば陸兄に抱きしめられるの久しぶり…
陸『力兄も陣兄も...もちろん俺も
すごい心配してるんだよ?Aのこと』
『なんで...?』
陸『すぐに1人で抱え込むから
自分のことも 弟達のことも
俺らなかなか弟達と接する時間とれなくて
いつもAに頼りっぱだから...
変な責任負わせちゃってごめん』
『陸...兄?』
陸『俺ら3人ともすごく不安だったんだ
いつかA無理しすぎて倒れないかって
いつからか俺らに甘えたり頼ってこなくなって
不安だったし寂しかった』
『寂しいって...なんで?』
陸『あたりまえでしょ?
Aはたくさんの弟の
お姉ちゃんかもしれないけど...
.
.
俺ら3人からみたら今も昔も変わらない
大切な妹なんだからさ』
昔の記憶と陸兄の言葉がリンクする
本当に...陸兄は昔から何も変わってないね
.
大好きな優しい陸兄と何も変わってない
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ありさ - 全然大丈夫です！！ ありがとうございます！！ この小説本当に大好きなので頑張ってください(≧▽≦)更新楽しみにしてます！！ (2016年9月11日 10時) (
レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
Ch.08(Ch.I13)(プロフ) - ありささん» リクエストありがとうございます^^ リクエストの方ですが移行後になりますがよろしいでしょうか汗? 毎度毎度本当にごめんなさい(;_;) (2016年9月10日 22時) (レス) id: 7a191842ce (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - いつもクールないっちゃんがその日だけ主人公に異様に甘えてくるっていうのを書いて欲しいです！！ (2016年9月9日 18時) (レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - 書いてもらったばかりで申し訳ないんですが、またまたリクエストしてもいいですか？(´･ ･`) (2016年9月9日 18時) (レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - まこっちゃんとのお話書いてくれてありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです！！ (2016年9月9日 1時) (レス) id: c9b5bc3329 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2016年8月5日 15時
