16人の子供達！！

＊緊急事態発生！ 1 ページ28

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せっかくの海なのに
トラウマで海に入れない龍太郎


龍太郎は寂しげに兄弟達の姿を見ていた



ちなみに力兄達3人はテントで休んでる笑



昂秀『おねぇちゃん』

『どうしたの昂秀?喉乾いた?』

昂秀『ううん』

『眠たいの?』

昂秀『ううん 龍太郎はいらないの?』




昂秀は寂しそうに龍太郎をみつめた

昂秀は兄弟の中で1番龍太郎と仲いいからね



『龍太郎 ちょっと海が怖くてね』

昂秀『...だったらぼくもはいんない

龍太郎のそばにいる』



そう言って私の隣にちょこんと座る昂秀

龍太郎も私から離れて昂秀の隣に座った




陣『A


ｺｿｯ...』

『あ、そうだね そうする


龍太郎,昂秀お姉ちゃんとかき氷買いに行こっか
ここにずっといるのもあれでしょ?』

昂秀『いく！龍太郎は?』

龍太郎『いく...』

陣『俺達のも買ってきて〜

味は何でもいいから〜』

『じゃあ1番甘いのにするね』

力矢『いやいじめか笑』



陣兄が人数分のかき氷代をくれて
左手に昂秀,右手に龍太郎の手をつないで

かき氷を売っている海の家まで向かった





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？『え...?


アタリュウと昂秀...?』






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グラサンをかけた1人の男の人が
見ていたのに気づかずに






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『2人とも味どうする?』

龍太郎『メロンがいい』

昂秀『青いやつー！』

『えっとじゃあレモンとメロンとブルーハワイ
を1つずつ

後練乳がけのイチゴを3つ』←

昂秀『力にぃたちの?』

『うん笑』



テントで待ってる力兄達に
ちょっとしたイタズラを笑



するとスマホの着信音がなって
名前を見ると



"陸兄"


なんだ?かき氷の催促か?





『陸兄どうし『やばいよA！』

な...なにが?』

陸『とにかくやばいから早く戻ってきて！』




と言って切れた通話

我が兄ながらほんと意味不明




『龍太郎昂秀ごめんね?

かき氷はテントに戻って食べよっか』

龍昂『うん』




そう言ってテントに戻るとなぜか兄弟達が
集まっていて


その表情は焦ってるような怯えてるような





...でもその原因がすぐにわかった





？『あの陣さん あの子達誰ですか汗?

めっちゃ俺らに似てません?』

？『ちっちゃい瑠唯可愛い...』

？『ねぇ1人だけ言ってることズレてるからね』





片手にバット 片手にスイカを持った...





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兄弟16人にうりふたつの16人の男の人達と
対面していたからだった




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