16人の子供達！！

＊小さな小さな王子様 ページ21

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今日も遊びに来ている先生達(暇なの?)

人見知りがくそ激しい龍太郎も完全になれた←



樹『ねぇお母さん』

静香『どうしたの?樹』


慎を抱っこしてお母さんのもとに近寄る樹

そして部屋中に響くシャッター音



樹『王子って何?どういうこと?

今日学校で女子に言われたんだけど』

慎『慎も...きょういわれた』




『あ、慎も?』と言いながら頭をなでる樹

慎は樹から頭をなでられるのが好きみたいで
安心した表情になってる




直人『かっこいいって意味なんじゃない?

ほら2人とも年に合わず整った顔してるし』

樹『...顔が?』



すると嫌そうな顔をした樹

先生達は頭の上に？をうかべてる




樹『顔だけ見られても嬉しくない

顔だけしか見ない人はろくな人いないって
お母さん言ってた』

剛典『...樹くん本当に小1?

しっかりしすぎじゃない?』

健二郎『完全なる静香ちゃん似やな』



『慎もそんな人嫌だよね?』なんて言って
あやす樹

確かに樹は小1らしくない面々がある...



慎『いっちゃん...やさしい


いつも慎がねるまで...
となりでえほんよんでくれる...


慎...いっちゃんだいすき

いっちゃんとられるの...いや...!!』

樹『慎...俺も慎大好きだよ

ありがとう慎^^』



めったに他の人には見せない樹の笑顔

慎もそんな樹の笑顔を見て嬉しそうに笑った








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健二郎『あかん...涙止まらん泣！！』

直人『すごくいい兄弟じゃん泣！！』






...なんで先生達が号泣してんのさ

他の弟達目が点になってるよ





静香『直人さん達よかったらお風呂入って
一緒にご飯食べませんか?』

力矢『え』

隆二『こら力矢笑

あからさまに嫌そうな顔しない笑』

直人『慎くん一緒にお風呂入る?』

慎『いっちゃんとはいる』

樹『直己先生とはいる』

直己『直人さんすみません

前から約束してたんです(^_^;)』

直人『な、直己の裏切り者〜(;_;)』




そう言って
お風呂場に爽快に去っていった樹と慎


あの年でここまで王子様オーラ発してて...






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あの2人の将来が楽しみな一同であった




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