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Episode 24 ページ25

°




Your side…




気づけば空の上にいた。
そして怪盗キッドの首に手をまわしていた。こんな姿、誰かに見られたらどうしよう、とか考えていた。






「…大人しくしてないと落ちる?」



「ふふ、絶対に離したりしませんから。安心してください」





「そういえば、あの宝石は?そう簡単に投げて落としたりしないよね?」






「ええ、あれは偽物…一応準備しておいたんですよ。まさかこんなことが起こるとはね…」



キッドは苦笑いしながら話を続けた。




「それで、まだお嬢さんの名前を伺って(うかがって)ませんでしたね…お名前は?」



「…A。工藤Aだよ」






「工藤…ってことは…」

(さすがの怪盗キッドでも知ってるか…)




「そう、工藤新一の妹なの。双子だけどねー。今は事情があって隠したいから、このことは内密に…って広める人もいないか」



えへへー、と付け足す。まあ彼なら大丈夫だろう。そもそも、彼と私の接点など…


"俺は黒羽快斗って言うんだ!"


(…ん?せっ、てん…)

何故か彼の顔が頭をよぎった。自分でもよくわからないが。






「A嬢?どうかされましたか?」


少しぼーっと考え込んでいたようだ。キッドが不思議そうにこっちを見ている。



「あ、なんでもないです…」



そしてキッドは少し笑みを浮かべ、言った。





「あの名探偵の双子の妹ですか、どうりで頭が切れる訳だ…もちろん、言いません。その代わりと言ってはなんですが、今日のあの男たちのことも内密にして頂けませんか?」





「わかった。あいつらとあなたの関係は聞かない。交換条件だね」





キッドは笑いながらそうですね、と言った。







と気づいたら近くにベルツリータワーが見えた。ライトアップが美しく夜の街に映えていた。

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crown - ありがとうございます(’-’*)♪ (2015年2月12日 20時) (レス) id: eb982f7f43 (このIDを非表示/違反報告)
Maria(プロフ) - crownさん» わかりました!拝見させていただきます(^^) (2015年2月11日 23時) (レス) id: 84670edd74 (このIDを非表示/違反報告)
crown - もし良かったら、私の作品も見てくださいm(__)m 小説は2つあるんですが、初作品は無視で(笑) 今は名探偵コナンの小説を書いてます。 駄作ですがお暇があれば、見てくれると嬉しいです(*^^*) (2015年2月11日 17時) (レス) id: eb982f7f43 (このIDを非表示/違反報告)
Maria(プロフ) - crownさん» わ!ありがとうございます!!嬉しい…!!いえいえ、初めてなのでわからないことたくさんですよ〜(笑)作品は書きたいときに書くもんですよ!無理して書く必要はないと思います!応援ありがとうございます(^^)!また頑張れそうです!これからもよろしくお願いします! (2015年2月10日 23時) (レス) id: 84670edd74 (このIDを非表示/違反報告)
crown - いつも見させて貰ってます(^^) すっごく面白いです♪ 初めてでここまで書けるなんてすごい! 私なんか、初作品すっぽかしてしまいましたよ(笑) いつも応援しています! 頑張ってください(^^)/ (2015年2月10日 21時) (レス) id: eb982f7f43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Maria | 作成日時:2015年1月18日 19時

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