視界に Ki side ページ32
・
‘‘ …… 好きなの？ ”
たまに 宮田のこと聞かれて
確かに否定した
…… はずだったのに 。
「 …… たま？ 」
いつのまにか 俺は背中を床につけ
上から覆い被さるたまを見上げてる 。
オレ 、 一度もこの角度から
たまを見たことない
視界がほとんど
というか全て たま みたいな 。
…… で 、なんでこうなったんだっけ？
確か オレはしっかり否定して
そしたら後ろからいきなり
手を強い力で引かれて
で 、そのまま 引かれた方に
身体が持ってかれて
……… けど 、それでこうなる？
普通は なんないと思うんだけど
「 たま …？ 」
オレは 訳が分かんないまま
とりあえず たまに呼びかける 。
「 ……… 」
けど 、たまは答えない
たまの瞳に オレが映ってる
なのに … 返事しないのはなんで？
なんていうか
頭の横に置かれてる
両手が オレの視界を狭くして
より 一層
たまに覆い被さられてる感が…
「 ……たま？誤解させたなら悪いけど オレ別に宮田に対して特別な感情抱いてるわけじゃねーから 」
遠慮がちに たまに話しかけると
たまは顔を曇らせたんだ 。
…… なんで？
オレ 、別に宮田のこと好きじゃないよ
なのに なんでそんな顔してんの？
すると 、ようやく
たまが口を開いた 。
でも
「 …… そんなの 知ってるよ 」
こんなに切なそうな声が
聞こえてくるなんて予想外だったんだ 。
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みつばち - しょーたむさん» しょーたむさん コメントありがとうございます！しょーたむさんの言葉凄く嬉しいです！しょーたむさんの期待に応えられるようこれからも頑張ります！！本当にコメントありがとうございました！ (2015年12月19日 12時) (
レス) id: 6cdb617c38 (このIDを非表示/違反報告)
しょーたむ(プロフ) - 北玉のこの小説すごく大好きで、最初からずーっと読ませてもらってます！毎回続きがすごく気になるので更新が楽しみです(^ ^)これからも頑張ってください！応援しています！ (2015年12月6日 10時) (レス) id: 42615a2d85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつばちsugar | 作成日時：2015年12月1日 22時
