配慮 Ki side ページ4
それから しばらく
楽屋で待機してたら
「 宮田くんと北山くん 次撮影なので準備お願いしまーす 」
とスタッフさんの声が聞こえてきて
オレと宮田は顔を見合わせた 。
「 はーい 」
と返事をしたあと オレは
ソファから立ち上がって
「 宮田 、 行こ〜 」
宮田に呼びかけながら
ドアへ向かう 。
なんで 足を止めないかっていうと
いつも通り 宮田とたまが仲良くしてるから 。
…… いや 、あのね
どうも入れないんだわ
あの2人の空気感ってゆーの？
まぁ でも…
遠慮してる部分もあるかもな
宮田は 本当にたまのこと好きっぽいから
たまも 恋愛感情があるかは別として
宮田のこと なんだかんだで好きだからね
ただ その カップルみたいな空気感に
オレはたまに固まる
だって オレ そんな関係性
築いたことねーもん 男と 。
オレはもともと体育会系だし？
だから とりあえず
そういうときはスルーしてる
「 待ってよ〜 キタミツ！」
後ろから追いかけてきた宮田が
オレの横に並んだ 。
…… うわ 、めっちゃ笑顔じゃん 。
なんか 良いこと あったとか？
こんなデレデレした顔見たら
マジなんだろうな と思う 。
でも それで宮田が幸せなら
オレは見守りたいなって
だって 、ほら
くせぇけどさ こんなこと言うの
メンバーには幸せでいてほしいから
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 335人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みつばち - しょーたむさん» しょーたむさん コメントありがとうございます！しょーたむさんの言葉凄く嬉しいです！しょーたむさんの期待に応えられるようこれからも頑張ります！！本当にコメントありがとうございました！ (2015年12月19日 12時) (
レス) id: 6cdb617c38 (このIDを非表示/違反報告)
しょーたむ(プロフ) - 北玉のこの小説すごく大好きで、最初からずーっと読ませてもらってます！毎回続きがすごく気になるので更新が楽しみです(^ ^)これからも頑張ってください！応援しています！ (2015年12月6日 10時) (レス) id: 42615a2d85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みつばちsugar | 作成日時：2015年12月1日 22時
