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サプライズ ページ39

「 あ 、玉森くん 。急遽 他の雑誌の撮影が1つ入ることになって… 大丈夫かな?」





みんな私服に戻って
荷物を片付けていた時


楽屋に わざわざカメラマンさんが
直接 オレに申し訳なさそうに伝えに来た 。






…… そんな申し訳なさそうな顔されたら
断る方が悪人に思える 。




それにカメラマンさんの方が
オレよりずっと大変な仕事だから…




オレは 「 もちろんです 」と
笑顔を見せた 。





オレなんか 撮られるだけだしね







…… でも 正直に言うなら
ちょっと ショックだった 。





帰れると思ってたのになぁ






「 たま 、待ってようか?」




なんて ガヤの優しい声が聞こえてきた 。






「 いや 、いいよ 。待たせるの悪いし そっちに気がいっちゃう 」






オレだけなんだから
わざわざ待ってもらうのは悪い





そう判断したオレは正しかったらしく




メンバーが 「 頑張れ 」と言って
楽屋を出て行ったのを見て少し安心する 。






自分が待つのは大丈夫だけど
待たれるのはなんか罪悪感が湧く








「 じゃあ玉森くん 、よろしくお願いします 」






その言葉に オレは頷いて
1人 、撮影を再開した 。






ファッション誌らしくて
いろんな衣装に着替える 。





いつも着てるようなもの
好きだなって思ったもの


似合うかな?と
不安になったもの





衣装替え の時間で少し長引いたけど
撮影は順調に進んで…







「 おっけーです!ありがとうございます。お疲れ様でした 」





…… ようやく 撮影終了





そう分かった瞬間に
ホッと肩の荷が降りる 。






「 ありがとうございました 」






スタッフさんやカメラマンさんに
会釈して オレはスタジオを出た 。






「 ん … 」




少し疲れたな 、やっぱり 。






身体をほぐしながら
楽屋に戻ると…






「 …… え? 」






まさかの ミツが
ソファで寝ていた 。

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みつばちsugar(プロフ) - K☆さん» コメントありがとうございます!文章力は全然ですが 、そう言っていただけると嬉しいです!ありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年2月10日 8時) (レス) id: 6cdb617c38 (このIDを非表示/違反報告)
K☆ - とっても面白いです(*^_^*)文章力ありますねぇ!更新、頑張ってくださいね♪ (2016年2月9日 23時) (レス) id: 70a1ce75cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みつばちsugar | 作成日時:2015年11月9日 23時

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