支え ページ11
「 ありがとう ミツ 」
言葉通り ミツが奢ってくれたので
オレは 少し前を歩くミツにお礼を言った 。
あと 、自然とドラマのこと
忘れられてた 。
こんなに笑ったの
それも 心から笑ったのは
久しぶりだった 。
だから そのぶんの意味も
込めてる 。
すると ミツは 「 楽しかったね 」と
振り返って オレを見た 。
…… うわ 、ドキッとした
のは もちろん ミツには内緒
「 うん 、楽しかった 」
そう言うと ミツは
嬉しそうに笑った 。
「 じゃあ ここらへんでバイバイする? 」
その声に オレは辺りを見渡す
確かにここらへんで別れた方が良さそうだ 。
「 うん 、じゃあね ミツ 」
そう言うと ミツも 「 じゃ 」と
オレに軽く手を振って
オレとは正反対の道を歩き出した 。
…… ちっちゃいなぁ 背中
なのに 頼もしいんだよね
「 …… 変なの 」
ミツはきっと矛盾だらけだと思う 。
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みつばちsugar(プロフ) - K☆さん» コメントありがとうございます!文章力は全然ですが 、そう言っていただけると嬉しいです!ありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年2月10日 8時) (レス) id: 6cdb617c38 (このIDを非表示/違反報告)
K☆ - とっても面白いです(*^_^*)文章力ありますねぇ!更新、頑張ってくださいね♪ (2016年2月9日 23時) (レス) id: 70a1ce75cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつばちsugar | 作成日時:2015年11月9日 23時