年齢差 ページ2
「 だから言ったじゃん!嫌だって …」
小声でガヤに訴える宮田に対し
ガヤは よくやった と 適当に慰める
そんな宮田をスルーして
わったーは ミツに話しかけた 。
「 もう収録再開するんだから起きなきゃでしょ 」
そう言うと ミツは
えぇ と顔をしかめた 。
「 もう そんな時間?休憩入ったばっかじゃん」
そんなミツに対して
わったーは ばっさりと一言
「 仕方ないことなんだから 早く起きて 」
そんな わったーに
ミツは 「 起きてるわ 」と言い返す
…… くせに 、その後
素直に あくびしちゃうとこが
可愛いなって
年下のオレから見ても思う
けど そんな可愛い部分だけを
見てきたわけじゃない
Jr の歌番組 少年倶楽部で
収録することが日常的になってる
オレたちJr は
毎日のように収録をこなす
いや 収録日は週一のペースだけど
歌とダンスのリハで ほぼ毎日
このスタジオに通ってる
… と 、まぁ 説明はおいといて
歌を披露する時になったらミツは
途端に 可愛い という言葉が似合わなくなる
「 …… ふ 」
さっきと違って
妖艶に歌いあげる
そのギャップに
まだ幼かったオレは
ついていくことが出来なかった 。
オレとミツは 立場も
生きてる世界も違う
なんでか こんなことを
感じる時が多くなった
ミツはオレにとって
少しだけ 「 大人な人 」
436人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みつばちsugar(プロフ) - K☆さん» コメントありがとうございます!文章力は全然ですが 、そう言っていただけると嬉しいです!ありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年2月10日 8時) (レス) id: 6cdb617c38 (このIDを非表示/違反報告)
K☆ - とっても面白いです(*^_^*)文章力ありますねぇ!更新、頑張ってくださいね♪ (2016年2月9日 23時) (レス) id: 70a1ce75cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みつばちsugar | 作成日時:2015年11月9日 23時