106 ページ9
店長「で？で？どーいう関係？」
「店長。そうやってズバズバ聞くところ悪いくせですよ？」
店長「だってきになるじゃーーーん！」
店長は若い時からこの店をやっていて
黙ってればスタイル抜群の色気ある女性だけど
口を開けばそのイメージは壊される笑
藤ヶ谷「それよりAちゃん、北山ここにいること知ってるの？」
「え？いや、知らないと思います。言ってないので」
横尾「連絡しな？たぶんねぇ、すごい心配してると思う」
そう言ってグループのトークを見せてくれた横尾さん
「えっ？」
そこにはひろくんが
わたしが連絡取れなくて焦っている
メッセージがたくさん送られて来ていた
慌てて自分のスマホを確認すると
不在着信が何件も
それにメッセージも
藤ヶ谷「あーー気づいてなかったパターン笑」
バーにいると簡単に返事をしておいた
するとすぐに電話がかかって来た
北山「どこのバー！？」
「わたしのいけつけだよ」
ひろくんと電話をしていると藤ヶ谷さんがわたしのスマホを取りスピーカーに変えた
北山「どこの！？1人？今からそこいくから」
藤ヶ谷さんはそのまま喋りなと目で訴えてくる
「1人できたけど…来なくてもいいよ？強いお酒飲んでないし」
北山「ダメ！行くから！強いとか関係なくAは外で飲んじゃダメ！」
「…………はいはいじゃ切るね」
横尾「ははは、ミツいつもこんななんだ笑」
「お酒のことになるとなんか色々言われるんです」
藤ヶ谷「Aちゃん北山より年下なのに落ち着いてるなぁ」
横尾「ミツに店送った？」
「いえ、大丈夫です多分」
藤ヶ谷「北山の反応が楽しみだな」
横尾さんがいるからなのか藤ヶ谷さんとも
普通に話せてるじゃん、わたし
店長「ん！？は！？なにそれどーいうことなの！？！？」
今度は店長が叫び出した
横尾「おちついてよ笑」
店長「Aちゃん！？説明して？」
「えー、嫌ですよー」
藤ヶ谷「北山の彼女ですよAちゃんは」
「え、ちょ藤ヶ谷さん！」
店長「ええええええええ！？」
横尾「そんな驚く？」
店長「このお店が彼氏代わりって言ってたあのAちゃんが…………浮気だわ(泣)」
「確かに言ってましたけど…笑」
藤ヶ谷「そうなんだ、いつから来てるのこのバー」
「えーっと」
店長「4年前くらい？だよね？
藤ヶ谷くんたちはその2年後くらい？」
藤ヶ谷「ながっ！」
「ここ居心地がいいので」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 229人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「北山宏光」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きぴ | 作成日時：2019年10月12日 16時
