眩しい太陽3 (ページ5)

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北山side

電話だけど

報道が出てから数日Aと連絡を取ることができた

普通に話聞いてくれて、全く怒っている感じはしなかった

ただ状況についていけてないだけなんだと思う…………

でも、Aから少しの間会わないほうがいいと思う
っておもいもしなかった言葉が飛んできた

俺のことを考えて言ってれたんだろうけど

それは、、、無理

なんか、、、このまま逃げちゃいそうで怖い。
俺の前からAがいなくなりそうで怖い

俺にはAがいないとダメなのに………

翌日、俺はこのモヤモヤがはれずに仕事終わりにAの病院の裏口のところに来ていた

「えっ………」

北山「A…」

「どうして、、昨日電話でっ」

Aの言葉を遮って俺はAを強く抱きしめた

「ちょ、、ここ外だk「俺はAに会いたい」

北山「俺のこと考えて言ってくれたってわかってるよ
でも、俺はAに会えないなんて嫌だ、会いたいし話したい」

「でも………」

北山「俺気をつけるから、ちゃんと。外で会おうとかは言わないから、どっちかの家とかで全然いい会えるならそれでいいから、だから会わないなんて言わないでほしい」

「わ、わかったわかったから、いったん離れよう？それと、外だと、ね？あれだから」

Aのいえにおじゃまさせてもらった

「ひろくん外で抱き着いたらダメだよ」

北山「、、ごめん」

「………えっと、飲み物いる？」

北山「あ、いや、いいよ大丈夫」

「そっか」

北山「A」

「ん？」

北山「俺から離れないでね？いなくなったりしないでね？」

「うん」

Aの返事を聞いてまた強く抱きしめた

北山「昨日会わないようにしよって言われて
いなくなっちゃうんじゃないかってずっと考えてた。だから会いに来た。俺Aいないとダメなのに」

「いなくならないよ、私もひろくんと一緒にいたいもんだから言ったのに」

北山「でも会わないのは無理、俺が死ぬ」

北山「A俺はAがすきだよ、これからもずっと」

「ありがとう、私もだよ」

北山「だから、、、会わないって言わないで？」

「………わかった」

俺はいつの間にか眠っていたらしく
朝起きたらAのベットで寝ていた

Aの姿は見当たらなくて

多分仕事に行ったんだと思う
リビングに行くと俺の分と思われる朝食が置いてあった

やっと話せて、心が軽くなって
俺は昼からの仕事に向かうことができた