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昨日の夜少しやりとりをして
今日電話することになった
仕事が終わって、私は家で落ち着かないでいる
Prrr…
きた、表示はひろくん
よし、、、ちゃんと話さなきゃ
「もしもし」
北山「もしもし、仕事お疲れ様」
ひろくんの、、声だ
声だけ聞いてもやっぱり私はこの人が好きなんだなって実感する
「ひろくんも仕事だった？」
北山「うん」
「お疲れ様」
北山「時間作ってくれてありがとうね」
「ううん、全然大丈夫」
北山「その、、あのことなんだけど…」
「うん……」
北山「あれ嘘だから、、ドラマの打ち上げの時に角度的に2人でいる感じに見えて撮られたみたいで、、、俺はAだけしか見てないし、Aしか俺にはいないから…
あの報道はまじで違う」
「うん、、話してくれてありがとう」
北山「Aこそきいてくれてありがとう」
「ううん、、あのねひろくん」
北山「ん？」
「私ね、怒ってるわけでもないし、報道のことも信じてるわけじゃない、だけど、、少しの間会わないほうがいいと思うの」
北山「どうして、？俺と会いたくない、、？」
顔はまだしっかり見れるかと言われたらわからない
でも、今あったりするのは危険だよ
「そうじゃなくて、、」
北山「じゃあ……」
「ひろくん、記者の人たちに狙われてるんだよ？
今なんてピークだと思う。また撮られたりしたら
ファンの子達もっと悲しんじゃう」
北山「…………」
「だから会うのは控えよう？ひろくんのためだよ…」
北山「……いつもAは俺のこと考えてくれるよね、本当優しいと思う」
「え、？」
北山「今日話せてよかった、電話ありがとうね
疲れてるでしょ、もう寝な？おやすみ」
一方的に電話を切られてしまった
本当に報道に対して怒ってるわけでもないし
信じてないわけじゃない
ただなんか、、、この感覚に慣れていないだけ
ひろくんとの関係を終わらせたくないから
会わない選択肢を選んだだけ……
ひろくん、、怒ってるかな
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年10月12日 16時
