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「たまたまだよ?それに断ったし」


きっと、私とメンバーさんが会ったことを気にしているんだと思う


特に玉森さん…

北山「わかってる、わかってるんだけど」

「玉森さんもそんな「俺といるときに他のやつのこと話さないで」


「ごめん……」


北山「なんで、俺が忙しくて会えなくなるってときに
Aとメンバーがあっちゃうんだろう」

「それは本当にたまたま…」

北山「ずっと俺のそばから離れないようにできたらいいのに」


「えっ?」

北山「ずっと俺の目が行き届くところにAがいればいいのに」

「ひろくん……」

北山「ごめん。俺今すごい重いこと言ってるよね」

「ううん、私時間ができてもあんまり外行かないようにするね」

北山「ん、、縛ってるよな完全に」

「ううん、気にしないで」

北山「Aすき」

視線が交わると今度は優しいキスをしてくれた

「私も好きだよ」


北山「無理やり連れてきちゃってごめん、明日も仕事あるよね」

「うん、じゃあ帰るね」

北山「……」

「おやすみなさい。頑張ってね、お仕事」






________________

ひろくんの家を出て、自分のマンションに帰っている途中


スタイルのいい女性に話しかけられた

マスクと帽子をしていてあまりしっかり見れないけど

?「あなた北山くんの知り合い?」

「えと、、あなた誰ですか…」

?「私北山くんと付き合ってるの、あなた、北山くんのこと狙ってるのかわからないけどやめてくれる?」

なんて大胆なことを言う女性

ていうか、そんな生々しいこといきなり言ってくるってなんなんだろうこの人

「言ってる意味がわからないんですけど」

すると彼女はマスクと帽子を取った


ひろくんと熱愛が出た女優だ………

女優「さっき一緒に歩いてたでしょ」

「見間違いじゃないですか?私あなたが言っている北山って人とは無縁ですよ」

女優「へぇ」

ここは私も強気になって言ってやる

「なんでしたっけ。この前の報道みましたけど
仮に本当だとすると、あなたはこんな一般人を敵に見てるんですか?余程自信がないんですね」


きっと彼女はわかってるんだ

わたしがひろくんと親しい関係にあるのを

女優「そお?関係ないならいいわ」

再びマスクと帽子をつけて
そのまま歩いて行った女性



わざわざ、あんなこと言いにきたのかな


なんだったんだろう




なんだか。わたしは胸騒ぎがした

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作者名:きぴ | 作成日時:2019年10月12日 16時

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