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疲れたのか私は寝てしまっていて
目を開けると
優しい表情をしたひろくんが
膝をついてこっちを見ていた
「わっ、ごめん、、私寝てた」
北山「いや、俺が多分やりすぎたから」
うん、私謝ったけど、、、
私悪くないじゃん、、、
「そうだよ、、ひろくんさっきのはひどい……」
北山「わりぃって、、久々だったからちょっと
熱入っちゃって………」
「私まだ………」
そんな慣れてないのに………
北山「もう慣れたっしょ?」
「んなっ、、、あんな激しいの初めてだよ……」
慣れるわけがない
北山「ははは、いいじゃん癖になるっしょ」
なるわけない!!!!
北山「また忙しくなっちゃうから……」
「撮影?」
北山「うん、映画」
「頑張ってね、終わったらなんかご褒美あげる」
北山「まじ?」
「頑張ったらね」
北山「よっしゃー頑張る」
「シャワー借りてい?」
北山「え、なに帰るの?」
「夜勤だから」
北山「休みなんじゃないの?」
「違うよ、仕事ある」
北山「んだよー、もっと一緒に居れると思ったのに」
ひろくんの言葉を聞きながら
私はバスルームに移動しようと立ち上がる
いった、、、
なにこれ、、、腰めっちゃ、、、
北山「もしかして腰に来てる?」
激痛なんですけど………
絶対さっきのせいじゃん
北山「あー、まじごめん。ほんとセーブできなかった」
「………いいけど別に」
北山「仕事大丈夫?」
「大丈夫だよ、、、これくらい……」
強がってみたものの相当腰が痛い………
_____________________
シャワーを浴びたあとリビングに行くと
軽く食べ物を用意してくれていた
北山「あ、はい、これ昼飯」
「ありがとう」
北山「腰湿布でも貼っとく?」
「意味ないでしょ、それに岩田さんに変に思われるし」
北山「でた、岩田さん」
「あ、岩田さん、ひろくんが裏の駐車場でよく見かけるっていってたんだけど」
北山「げっ、。まじで?」
「やっぱりみてる人は見てるから気をつけたほうがいいよ」
北山「あの人こえーよ」
「私のことストーカーしてる人みたいな扱いになってるよ笑」
北山「もーいっちゃえよ笑」
「ダメダメ、信頼できる先輩だけど、そんな周りに言っちゃダメでしょ」
北山「まぁね?」
「あ、時間やばい、じゃあね」
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作者名:きぴ | 作成日時:2019年10月12日 16時