ひとりじゃないよ ページ7
紫side
昼休憩が終わって午後の業務のために移動してたら…
桃『…でさ！その時の康二のリアクションめっちゃ面白かったの！笑』
紫『それ3回目笑
どんだけ面白かったの笑』
桃『そりゃあもう…あれ？』
紫『どうしたの？…え？』
2人『麗来!?』
外来の椅子にポツンとひとりで座っている麗来が…
紫『麗来？どうした？体調悪かった？』
桃『てかびしょ濡れじゃん！バスタオル持ってくる！』
紫『ありがとう、
麗来〜？何があったか言える？』
「うぅ、ｸﾞｽｯ」
どれだけ状況を把握しようとしても、麗来が話せない状況だから悩ましい…
紫『とりあえず、ここじゃ落ち着けないかもしれないから隣の診察室入ろうか。
…立てる？』
桃『ごめんね、寒かったよね。
立てそう？お部屋の中暖かくしてきたから、入ろ〜』
「ｺｸｯ、ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯ」
紫『佐久間、ありがとう。
隣の診察室居させて。』
桃『いいのいいの笑
俺が必要かなって思っただけだから。
おっけー！診察室ね〜』
「ん、ﾌﾗｯ」
桃『おっと、…麗来、恥ずかしいかもしれないけど抱っこさせて？怪我しちゃうから。』
「ﾊｱｯ、ﾊｱｯ」
桃side
午後の診察の時間に、外来の椅子に座ってた麗来。
びしょ濡れだからか、体が震えていた…
紫『麗来、ここ下ろすよ。
今麗来のお着替え持ってないからさ、今佐久間が病院のお洋服持ってきてくれるから病院のお洋服でごめんだけど着替えてくれる？風邪ひいたら大変だからさ。』
「ｺｸｯ、」
紫『あと頼んだ。
診察介助は翔太にお願いするから。
サチュレーションとパルスだけしといて。』
桃『わかった。
麗来、持ってきたけどひとりでできそう？』
「うん、ｸﾞｽｯ」
桃『じゃあ終わったら声かけてね。
今麗来のカルテ出してくるね。すぐ戻ってくるから。お利口に待てる？』
「うん、ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」
桃『うん、偉い。
じゃあ着替えててね。』
マッハで受付に伝えてカルテ出してもらって、舘先生に連絡。
あっちもびっくりしてたけど、すぐ来てくれた。
サチュレーションを測るのに必要な物たちをすぐ準備して戻った。
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詞音(プロフ) - 華さん» リクエストありがとうございました！これからも末永くよろしくお願いいたしますm(_ _)m (12月17日 21時) (
レス) id: 2029cc8e27 (このIDを非表示/違反報告)
詞音(プロフ) - 華さん» 返信が遅くなってしまいすみません💦お時間を少しいただきますが、書かせていただきます！ (12月14日 20時) (レス) id: 2029cc8e27 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - リクエストお願いします!!!長期入院やつらい治療で精神的に辛くなっていき笑えなくなってしまった夢主ちゃんにゆっくり寄り添いながらだんだんと回復させていくお話が見たいです (12月12日 22時) (レス) id: 381accaf09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詞音 x他1人 | 作成日時：2023年12月4日 7時
