カキツバタの花言葉4

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ｺﾝｺﾝ

赤『入るよ〜』(小声)

「んんっ、先生…？」

赤『あ、ごめん起こしちゃった？
喉どうかなって思って。お熱上がってないかなとかも確認させてね』

「ｺｸｯ、」

赤『腕ごめんね、お熱測るよ。』

「…ｯﾊｱｯ、」

赤『喉の痛みどう？』

「…大きくなってるかも…」

赤『痛くて寝られないとかある？』

「…痛いから、すぐ起きちゃう…」

赤『今、もう一回だけ喉診てもいい？』

「…ｺｸｯ」

赤『お口開けて〜』

「あ、」

赤『もう少し開けられる？』

「ﾌﾙﾌﾙ、痛くて開けられない…」

赤『そっか…
ちょっとごめんね…』

「ﾝ…ｵｴｯ、痛いぃ…」

赤『ごめんごめん、もう終わったよ。』

赤み増してるな…

赤『首も触らせてね、』

腫れも増してるな…

赤『今息苦しい感じはする？』

「しないけど、喉痛いから唾液が飲み込みにくくて…」

とりあえず気管圧迫はしてないかな…

でも心配だな…

赤『もし息苦しい感じになったら、すぐ電話して？』

「わかった…」

赤『お、鳴ったかな。

38.0℃ね…ちょっと上がったね。
寒かったりはしない？』

「…ちょっとだけ寒い…」

赤『お熱下げよっか。お薬のめないから座薬になっちゃうけど良い？』

「…ｺｸｯ、」

赤『分かった。今持ってくるね』


桃『あれ、舘様どうしたの？』

赤『麗来喉痛いって俺の部屋来てさ、扁桃腺腫れて熱出てるから座薬いれて熱下げようかと思って』

桃『え、そうなの!?
俺手伝うよ！』

赤『ありがとう！
先行ってて〜』

その後、お風呂から上がってきた阿部にも声をかけて上に向かった。

・→←不安だよ…

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