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ｺﾝｺﾝ
大『麗来ちゃん、こんにちは〜』
「ｯｸﾞｽｯ、こんにちは、」
大『麗来ちゃん、来れて偉いなぁ。
先に仕上げ磨きしちゃおうな。
あ、イヤフォンあります？』
緑『あ、あります！』
大『ブラシちょっと音鳴るんでもしかしたら、しんどくなっちゃうかもしれないですね。』
緑『麗来ちゃん、イヤフォンで音楽聞きながら頑張ろっか。』
「ﾌﾙﾌﾙやだぁ、ｸﾞｽｯ」
大『やだ？
じゃあお耳つけないで頑張ってみる？』
「ｺｸｯ､」
大『そっかじゃあお顔動かしたら危ないから、動かさないようにだけ頑張ろな？』
「ｺｸｯ…」
大『じゃあクリーニングしま〜す、大きい音鳴るよ〜？』
…え、暴れないの…？
普通に凄くない…？
緑side
晶『おー！麗来ちゃん偉い〜！
ちゃんとクリーニング出来たなぁ？』
「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、ｺｸｯ」
大『お口しっかりゆすいでなぁ〜』
でも、口を濯いでいる後ろでドリルの先を準備してて、これからの処置に少し心が痛んだ。
晶『麗来ちゃん、ちゃんと濯げた？
ほんなら、もう1回寝転がろか〜』
大『今からは、小さい方の虫歯治療するからなぁ〜』
「！いや、ﾊｧｯﾊｧｯ、やだ、」
晶『麗来ちゃん、すぐやらんからな〜』
大『怖くなってしもたなぁ、
麗来ちゃんは、音が怖いのが嫌なん？』
「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、不安に、ﾋｸｯなる、ｸﾞｽｯ」
大『そっか、
じゃあ不安な気持ちちょっと楽にするお薬使おっか。』
「ｸﾞｽｯ、点滴…？ｸﾞｽｯ」
大『笑気麻酔って言うんやけど、お鼻からふわふわするお薬を吸ってもらって、ふわふわしてる間に治療するんよ。』
「…つかう、ｸﾞｽｯ」
大『ちょっとやってみよか。
じゃあ準備するからちょっと待っとってな〜』
「阿部ちゃん…？」
緑『ん？どうした？』
「うら、頑張れないかも、ｸﾞｽｯ」
緑『もし、頑張れなかったらまたどうするべきか考えればいいよ。
麗来ちゃんもういっぱい頑張ってる姿見せてくれてるもん。
阿部ちゃんびっくりしちゃった〜！』
「ｸﾞｽｯ、もっとびっくりさせる、ﾋｸｯ、ﾋｸｯ」
緑『え、もっとびっくりさせられちゃうの？笑
阿部ちゃん心臓何個あっても足りなくなっちゃうよ？笑』
「んふふっ、」
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詞音(プロフ) - 華さん» リクエストありがとうございました！これからも末永くよろしくお願いいたしますm(_ _)m (12月17日 21時) (
レス) id: 2029cc8e27 (このIDを非表示/違反報告)
詞音(プロフ) - 華さん» 返信が遅くなってしまいすみません💦お時間を少しいただきますが、書かせていただきます！ (12月14日 20時) (レス) id: 2029cc8e27 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - リクエストお願いします!!!長期入院やつらい治療で精神的に辛くなっていき笑えなくなってしまった夢主ちゃんにゆっくり寄り添いながらだんだんと回復させていくお話が見たいです (12月12日 22時) (レス) id: 381accaf09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詞音 x他1人 | 作成日時：2023年12月4日 7時
