無理は禁物 ページ1
麗来side
「え…?今なんて…?」
先『だから、渚澤さんが行きたいところの条件に合わないんだ。
ほら、渚澤さんってお休みが多いでしょ?
だから、あちら側からちょっと厳しいかもって言われてるんだ。
"今からでも、他のところを考えた方がいいと思う"。』
え…
「今から、休みが全くなかったら…
私…行けますか…?」
先『そうだね…
今よりは確率が高くなるけど…。』
これから頑張れば、行けるかもしれない…
休まないように…頑張らなきゃ…
「私、頑張ります!」
先『あぁ、うん。
でも…無理は…ね?』
私はこの時力の抜き方が分からなかった。
「あ、明日の授業の予習…
テストの直しもしないと…」
コンコン
深『麗来〜?入るよ〜
あれ、勉強中だった?ごめんね。
でも、そろそろ寝ないといけないよ?』
「うん!今寝ようとしてたところ〜!」
深『…そう?ならいいけど…』
「ふっか先生も早く寝てね?
いつも寝坊しちゃうんだから〜笑」
深『麗来もね?笑
じゃあ、おやすみ。』
「おやすみ。」
…行ったかな…
パチッ
「まだまだ足りない…
上にいる人はこんなんじゃ足りないんだ。ケホッ」
こんな感じで、寝るのは日付が変わって2時とか。
そして起きるのは4時…
こんな不規則な生活をしているからか、ある日朝起きると…
「ケホッケホッ、寒い…ケホッ」
手探りで、机の上にある体温計で熱を測ると…
ピピピピッ
「ハアッ、ケホッケホッ、37.9℃…?」
ちゃんとした熱じゃん…
でも、行かないと…
「ハアッ、ケホッケホッ」
深『おはよ〜…ってえ!?
絶対熱あるじゃん、ちょ1回座ろ。』
「やめて…ケホッケホッ、ハアッ」
深『このままだと学校行かせられないから、ベッド行こう。ね?』
「嫌だ、行くの。ハアッ、ハアッハアッ、」
宮『麗来、一旦落ち着こうか。
ね?無理にベッド連れていかないから。』
「ハアッハアッ、ゲホッ
行くから、ハアッハアッ、」
宮『分かった。だから、ちゃんと落ち着いてお話しよ。』
「ハアッハアッ、ゲホッ、オエッ…
え、血…ハアッハアッハアッ、」
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アンナ(プロフ) - リクエスト答えて下さりありがとうございました!最高でした✨️✨これこらも作者様のペースで頑張ってください😌応援しています! (12月4日 15時) (レス) @page31 id: 6618e9b59f (このIDを非表示/違反報告)
詞音(プロフ) - アンナさん» 2つ目の方、少し表現的に薄くなってしまいすみません。リクエストありがとうございました! (12月4日 7時) (レス) id: 2029cc8e27 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - さっそくありがとうございました!2つ目の方も楽しみにお待ちしています☺️これからも無理なさらず頑張ってください✨️✨応援しています! (11月20日 15時) (レス) @page28 id: 6618e9b59f (このIDを非表示/違反報告)
詞音(プロフ) - リクエストありがとうございます!少し前の時よりお時間を頂きますが書かせていただきます。貴重なリクエストいつもありがとうございます! (11月19日 16時) (レス) id: 2029cc8e27 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - いつもありがとうございます😊リクエストお願いします。 熱が出てインフルの検査をして、痛くて泣いてしまうお話と、腸閉塞になってしまい、みんなに押さえつけられて鼻からイレウス管を入れられるお話が見たいです!よろしくお願いします! (11月19日 11時) (レス) id: 6618e9b59f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詞音 x他1人 | 作成日時:2023年10月16日 22時