雪見さん家の末っ子は病弱!?8 (ページ10)

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慎太郎side

受『先生、お兄様いらっしゃいました。』

白「ｽﾞｽﾞｯ、ｽﾞｽﾞｯ」

ちょっと鼻水酷いな…
処置してから帰ってもらった方がいいかもな…

慎『あ、ちょっといい？

鼻水酷めだから、処置してから帰らせてもいいかだけ聞いてほしい。
その間に診察するわ。』

まあ、遅かれ早かれ来る予定だっただろうし。

慎『真都〜ちょっと慎ちゃんにお鼻とお耳診せてね。
お鼻ズルズルしてるから、慎ちゃん心配だからさ。』

白「んっ、ｽﾞｽﾞｯ」

慎『よし、偉い。
じゃあ拓也にちょっとお手伝いしてもらうよ。
初めお鼻からね〜お口ですーはーしててね〜』

白「ん、」

慎『ちょっとお薬しゅーってするからね〜
ちょっとびっくりしちゃうかな〜』

白「ｹﾎｯ､ｹﾎｯ､」

慎『おぉ、お口で息だよ〜
反対もね〜
しゅーするよ〜真都頑張れてるからね〜』

白「ｹﾎｯ」

慎『はーい、お鼻1回おしま〜い
次真都のお耳診るよ〜右向いて〜』

白「いぃたい、ｸﾞｽｯ」

慎『あー、これは痛いわ。
反対は〜？ちょっと診せてよ〜』

白「いぃ"ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、いたぁぁぁ！」

影『おぉ、真都くん動かないよ〜
お耳傷ついちゃうからね。
もうちょっと診せてね〜』

白「うわぁぁぁん、いたぁぁい、ｸﾞｽｯ」

影『真都くん頑張れてるよ〜？偉い偉い』

慎『よし、いいよ。
待合室にお兄ちゃん居るはずだからちょっと呼んで。』

影『はい。』

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

紫『お騒がせしてごめんね。』

慎『本当だわ笑
あ、あとね耳なんだけどちょっとコレ見て。
これだと薬じゃ治らないかも。
鼓膜まで来てて、切らないといけない。』

紫『確かに…』

慎『今日やっちゃうから、真都のそばに居てやって？』

紫『分かった。』

慎『拓也〜ティンパノとSISIの準備してもらっていい？

真都〜ちょっと拓也と違うお部屋行ってお耳の検査してきてくれる？』

白「ｺｸｯ､」

影『はい！』