雪見さん家の末っ子は病弱!?8 (ページ37)

今日:238 hit、昨日:208 hit、合計:81,090 hit

・ページ37

和室から出て涼太に熱発してることを報告して、後で診察することに決まってから毛布を持っていくとさっきより赤い顔をして寝ている真都。

赤『あっついなぁ…』

白「ｯﾊｧｯ、すず、にぃ、？」

赤『ごめんね、起きちゃった？』

すると…

白「んっ、ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、」

紫『え？どうしたのぉ、真都？』

白「ｯｸﾞｽｯ、しんどいぃ…ｸﾞｽｯ」

赤『しんどいの？ちょっとお胸の音聴かせてね？』

白「ｸﾞｽｯ、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、ｯｵｴｯ」

紫『おっと、真都気持ち悪かったな。
気持ち悪いの無くなるまで、我慢しなくていいからな？』

白「ｵｴｯ、ｯｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯ」

赤『泣かないでぇ〜
しんどいんだもんね。そのままでいいからちょっとごめんね〜…

ん、呼吸はそんなに乱れてないよ。
咳してお腹に力入っちゃったのかな。』

紫『そっか、真都今は平気？』

白「ｺｸｯ、」

桃『ポカリ買ってきたけど…飲めそう？』

紫『ありがとう。真都ちょっと飲んでみよっか。』

赤『あ、あれだったら先にご飯食べてていいよ。』

桃『分かった〜！』

白「ｺﾞｸｯ、ｺﾞｸｯ」

まあ、水分取れてるのは良いんだけど、熱はね…

そう思ってるのは涼太も一緒だったらしく、立ち上がって冷蔵庫から座薬を取りだしてきた。

赤『真都〜お熱高いからさ、お薬で下げちゃおうね。
そのまま横向いて〜』

そう言うと、何をされるのか分かった真都は暴れる暴れる…苦笑

白「やだぁぁぁぁ！しないぃぃぃぃ！
やぁぁぁぁぁぁ！」

赤『よし、真都偉かった〜！
これでお熱下がると思うから、ちょっと寝ようか。』

白「ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯ、ふえぇぇぇっ、」

紫『泣かない泣かない、ね？』

白「おしり、きもちわるいぃ…」

紫『すぐ気持ち悪いの無くなるよ？トントンするから寝ちゃいな？』

白「ｯｸﾞｽｯ、たつにぃ、おとなりいて…ﾋｸｯ」

紫『お隣にちゃんと居るよ〜？』ﾄﾝﾄﾝ

しばらくトントンしていると眠り始めた真都。
やばぁ…真都ポカポカしてて俺も寝そう…笑

赤『…にぃ〜？辰にぃ〜？起きて〜？』

紫『んえっ、ごめん、寝てた。』

赤『真都ポカポカしてたもんね笑』

紫『まだあっついなぁ…』

白「んっ、たつにぃ…おはよ、」

紫『真都おはよ。
いっぱい寝られた？』

白「あっつい…」

紫『汗かいてるね。お着替えしよっか？』

白「ん、」

紫『今持ってくるからね。ちょっと待ってて？』