雪見さん家の末っ子は病弱!?8 (ページ28)

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大泣きの末に… ページ28

黄side

紫『こらこら、そこ掻いたらもっと痒くなるから〜』

白「ん"〜！かゆいぃ〜！」

紫『分かった分かった、今クリーム塗るから。』

このごろ、真都が体を痒がっててそろそろ病院に行かないとと思っていた。
さらに…

青『真都、この手の平にあるやつ痛くないの？』

白「いたくなぁい〜！」

紫『え？どうした？

…これ、イボじゃない？』

真都の手にはイボが複数個。

早く治すために、樹のクリニックに行くことに。

受『では、この問診票に記入お願いいたします。』

黄『はい、ありがとうございます。』

看『雪見さん、次診察なので中待合でお待ちください。』(小声)

黄『あ、ご配慮ありがとうございます。
さてさて、真都〜行くよ！』

看『雪見さ〜ん、どうぞー』

樹『こんにちは〜
真都久しぶり。』

白「こんにちは！
じゅりくん、にあってるね！」

樹『ありがとう笑
そんで、先痒いところ診よっか。
真都、ちょっとお洋服上げて背中診せてくれる？』

白「うん！」

樹『お、偉ーい！

あーこれは痒いね、所々掻いちゃって血も出てるしそのせいでまた痒くなっちゃう連鎖になってるね。
これが全身？』

黄『そう、寝てる時に掻いちゃって…』

樹『真都、いつも痒くなっちゃうのは背中だけ？
他に痒いところある？』

白「あとね、てとあしもかゆくなっちゃうし、おしりもちょっとだけかゆくなっちゃう、」

樹『そっか、じゃあ塗り塗りするお薬出来る？』

白「ん？おくすり？」

樹『そう、痒いところに塗って痒いの治すの。』

白「できる〜！」

樹『お、じゃあお薬出しておくね。
じゃあ、ちょっと手の平診せてくれる？』

白「ん…？」

樹『ん〜…完全にイボだね苦笑

液体窒素お願いしま〜す。』

白「えきたいちっそってなぁに？」

樹『今、ここの中に悪いバイキンさんがいて真都の体にこうやっていっぱいブツブツ作っちゃうの。
だから、ここに冷たくなるお水をつけてバイキンさんどっか行け〜！ってするの。理解出来た？』

白「ん〜…わかんない！」

樹『そっか、笑
まあ、やってみよう！

お、ありがとう。

じゃあ、行きまーす』