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｢でも、バレるのは時間の問題なんだ。この世界って何でもお見通しでしょ？あ、それでね、私は志田さんの代わりなんだって、だから志田さんが戻ってくるまで欅にいなくちゃいけないらしくてね、、、戻ってきたら、すぐ消えるから、、だから、それまでよろしくね。｣
普段は不器用な私だけど、こんな時だけうまく立ち回ろうと何とか笑顔で話したけど、友梨奈ちゃんは下を向いて
平手｢ばか。｣
小さく口を開いたと思ったら私の悪口。
分かってるよ、私もそんな自分が嫌い。
平手｢ごめん。｣
｢あのね、、、｣
平手｢彩希は、愛佳の代わりじゃない！｣
急に叫び出してどうしたのかと思った。
平手｢誰がなんと言おうと、彩希は彩希でしょ？彩希だって分かってるでしょ？｣
｢うん、、、｣
平手｢だったらなんで？｣
｢仕方ないって思った。それでみんなに迷惑がかからないから｣
平手｢ねぇやっぱり馬鹿なの？｣
相変わらず口が悪い。
友梨奈ちゃんは熱くなるとこうなるんだ。
平手｢そうやって秘密にされてる方がもっと迷惑だもん！悲しいもん！傷つくもん！｣
｢でもね、この世界はファンの人達で成り立ってるんだよ、そのファンの人たちがいなかったらもうダメなの。私がいたらファンいなくなっちゃうよ？｣
平手｢そんなファンはいらない！｣
｢そんなの贅沢だよ、、、｣
平手｢ファンとか世間とかそんなの関係なく、私は彩希と一緒にいたい、彩希と一緒にミュージックビデオ撮りたい、一緒にお仕事したい、私のためにもずっといて？｣
｢私といたら友梨奈ちゃん、この世界で生きていけないよ｣
平手｢出たネガティブ｣
｢違うって笑｣
平手｢分かってるよ、、、｣
いじけてる友梨奈ちゃんが可愛くて仕方がない。
私のためにリスクを犯してここまで来てくれたんだ。
1人でも、私のことを必要としてくれてること、すごく嬉しかった。
涙を拭うために友梨奈ちゃんから目をそらした。
無駄にキラキラしてるってさっきまで思ってた街が美しく見えてしまった。
to be continued
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るちゃ(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます、、！頑張ります。移行したのでこれからもよろしくお願いします！ (2018年7月21日 19時) (
レス) id: 82243ceee1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - お話、すごく面白いです！更新、ゆっくりでいいので頑張ってください♪ (2018年7月14日 17時) (レス) id: c91a55633a (このIDを非表示/違反報告)
るちゃ(プロフ) - ぽんさんさん» コメントありがとうございます！本当に嬉しいです。自己満なのですが、これからもよろしくお願いします！！ (2018年6月30日 20時) (レス) id: 82243ceee1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんさん - こんにちは、ぽんさんです！ 私も欅坂46が好きなので！この小説を見つけた時、嬉しかったです！ (2018年6月30日 13時) (レス) id: 8eeeb1cb70 (このIDを非表示/違反報告)
るちゃ(プロフ) - はらさん» すみません、始めたばかりでよく分からないのですが、これで外せているでしょうか？ (2018年5月26日 9時) (レス) id: 82243ceee1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るちゃ | 作成日時：2018年5月25日 22時
