3 ページ3
楽屋にいるけど、なんか空気が重たい。
わかってるけど。
とりあえず、楽屋でもちゃんと挨拶をしたし、スタッフさんにも挨拶しておいた。
やるべき事はちゃんとやったから、私は何も悪くない。
それにしても、私一人だけかよ〜
何のために私を入れさせたんだろう
なんにもプラスにならないと思うけど。
もう、私はやることもなかったし、最後にマネージャーさんに挨拶してから帰ろう
早くこの空気から抜け出したくてせかせか準備をした。
??「もう帰っちゃうの?」
??「ねえねえ!」
肩を叩かれて自分だってことに気づいた
「ごめんなさい、気づかなくって…」
??「ちょっとだけでも話して帰らない?ほら、私、キャプテンだからさ、、」
えっと、キャプテンって菅井さんだったっけ。
「あ、菅井さん、ですね。もう帰ろうかと思ってたんですけど、是非お話させてください。」
菅井「今、グループでも色々あって、まだ気持ちが追いついてなくって、、、彩希ちゃんのこと、、、」
受け入れなれない、だよね。
菅井「えっと、みんな冷たく当たっちゃうかもしれないけど、本当はみんないい子だから、
ほら、、いずれちゃんと仲良くなれるはずだし、少なくとも私は彩希ちゃんと向き合おうって思ってるから、、、」
「いや、あの、そんなに気を使わなくても大丈夫ですよ?」
菅井「ほら!私キャプテンだからさ!
なんか悩みとかあったら絶対聞くから!」
いい人。
素直に思ったけど、やっぱり私はこのグループに向いてない。
to be continued
25人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るちゃ | 作成日時:2018年5月17日 17時