お酒とおつまみ(ジャニー) ページ6
なんであの団体のアイドルからフロントに電話がかかってくる時に限って皆忙しそうなんだ。
『ワインとアペタイザーをお持ちしました。』
「ありがとう。うん、お酒に合いそうなものばかりで嬉しいよ。」
『お役に立てて光栄です』
「テヨンから聞いたんだけど、ルームサービスとして話に付き合ってもらうことは可能かな？」
どうやらゲームに付き合ったことが皆さんに知れ渡ってるらしい。
どこまで話したのかな。
『私でよろしければ』
どうやらジャニーさんはアメリカ出身らしく、ユーモアがあって話が面白い。
「Aさんはアメリカンジョークも通じるから話してて楽だよ。韓国生まれじゃないでしょ？」
『それは秘密です。』
「秘密が多い美人って素敵だね」
お酒が入ってるのと仕事として割り切ってる私相手だからだろうか、当初よりもずっとフランクで親しみがある。
何度か口にクラッカーを突っ込まれてびっくりしたが、お酒を飲ませようとすることは一切ないので安心だ。
「今回はね、休暇と少しの撮影のためにここに泊まったんだよ。従業員みんなスマートで愛想もいいし、部屋は綺麗だし、料理は美味しいし、施設も充実してる。韓国で1番のホテルだね。」
『光栄です』
「こんな景色が綺麗な場所で美しい人とお酒が飲めるなんて最高だね」
そろそろ酔って寝そうな雰囲気が出てきて、少し椅子を近付けた。
唐突に眠って倒れたら大変だからその時は支えないと。
『お休みになられますか？』
「あーうん、そうだね、ワイン美味しかったと伝えてほしい、ねようかな」
ふらふらと足取りがおぼつかないままベッドに向かうジャニさんの腰を支える。
ほぼ自分の足で歩いてないことに気づかないくらい酔ってる
『おやすみなさい。良い夢を。』
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ともか(プロフ) - やばいです。最高すぎます。続き待ってます！！ (3月9日 0時) (
レス) id: 6e7d6243f2 (このIDを非表示/違反報告)
Cat - 設定もお話も最高すぎて楽しく読ませていただいてます！続きが楽しみです〜！ (8月15日 15時) (レス) id: 611b93409c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼさつ | 作成日時：2023年7月17日 14時
