プールサイドとタオル(ドヨン) ページ18
撮影が一通り終わり、あとは個人で遊んだりプールサイドでくつろいだりと各々楽しんでいるようだ。
この人数だと更衣室のタオルが足りなくなりそうだとカゴいっぱいにタオルを入れて更衣室へ向かう。
「お、Aさんだ。」
ジョンウさんに声をかけられて立ち止まる。
『ジョンウさんこんにちは。楽しんでいただけているようでなによりです。タオル使いますか？』
「まだ遊ぶから大丈夫です！」
『疲れてプールの中で寝ないように気をつけてくださいね』
「その時はお願いします！！」
お願いしないでください。
数名とすれ違いながらも更衣室へたどり着けば、人の気配はないのでそのまま棚へタオルを詰め込む。
更衣室を出てプールサイドへ出るとプールの真ん中あたりで誰かが顔をひきつらせていることに気づいた。
ジャケットとインカムをカゴに入れて水に飛び込むと周りから驚いた声が聞こえたけど、構ってる暇はない。
『すみません私が足つかないので大人しく引っ張られてください。』
背後から片手で抱き寄せてプールサイドまで泳ぐと、そこでドヨンさんが足をつってたことに気づいたのか引き上げるのを手伝ってくれた。
『水を差すようで申し訳ありませんが、本日はお部屋で休まれることをおすすめします。』
「そうします…」
インカムで私の分の適当な着替えを持ってきてもらう間、軽く髪を乾かしておく。
「Aさん服持ってきました！」
『ありがとう。ちょっと仕事戻るの遅れますけどその間お願いします。』
もう誰もいないであろう更衣室に入ってシャツを脱ぐ。
塩素混じりの水のせいで臭いが少し不快だなぁ…。
「わっ、ちょっ、ちょっと待って！」
『え』
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ともか(プロフ) - やばいです。最高すぎます。続き待ってます！！ (3月9日 0時) (
レス) id: 6e7d6243f2 (このIDを非表示/違反報告)
Cat - 設定もお話も最高すぎて楽しく読ませていただいてます！続きが楽しみです〜！ (8月15日 15時) (レス) id: 611b93409c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼさつ | 作成日時：2023年7月17日 14時
