検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,386 hit

海の底で ページ12

俺は、何時も通りベットに入って寝た。

だから、起きて何時も通り日々を傍観し続ける。


筈だった。

筈だったんだ。


目を覚ますと、そこは


暗い暗い海の底だった。


目が慣れてくるとそこは、海の底なんかではなくただの黒く塗られた部屋だった。

周りには特に何もなく。いや、


居た。女の人が。

起こそうとすると、その前に彼女は起きた


???「んー?あと、五分……あんた、誰?ここどこ?」


最初は眠そうに目をこすってた癖に、こちらに気付くと睨みを聞かせてきた

事情を説明すると彼女は言った


ニンコ「疑ってごめんね。私の名前は忍子。とりあえずここから出ようか」

そう言ったので周囲を見渡していると


ニンコ「あった!!えーと、何々……第一の試練、“脱出“。なにそれ」

ユウジャク「とりあえず、とにもかくにも脱出しましょう」


僕はそう言うと、探し始めた。

ニンコさんもせっせと床や壁に手をついて目を凝らしている。


ニンコ「見つけた!!出口!!」


僕は素早くニンコさんの元に向かった。


ニンコ「……ごめん。開かない」


僕は励ますと、探索を再開した。

僕はニンコさんの優しい空気に絆されていた。

信頼、していた


既に何十分経ったんだろう。俺らは脱出出来ないで居た。

すると、少しぐらつく床に気付いた。


調べると床板が外れた。その中に小さな空間がある。

ニンコさんに報告しようとするがその中にあったメモを見て、報告しようとした口が、止まった




この部屋にある鍵は一つだけ!!
一人しか脱出できません!!
そして、その鍵はここにあります!!




メモの裏を見るとカードキーがあった。






人を信じることぐらい許されたかった。

光探して→←あなたは…?


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:キミガシネ , 人生欠席者 , 泣ける。のか?   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シャドウ - 栗花落ゆうさん» そやで (2020年6月4日 12時) (レス) id: 96015f053d (このIDを非表示/違反報告)
栗花落ゆう(プロフ) - ちょくちょく昼休み相談してたのは、これだったのか!すっきりした〜 (2020年6月3日 11時) (レス) id: 234662e39b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シャドウ | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2020年2月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。