俺の娘、嫁にさせてくれ【米津玄師】

女は怖いだけじゃない　米津side ページ30

？「失礼しました

私の息子がAちゃんと同じ幼稚園なんです

私の息子、飛暗夜っていう名前で

あ、夜って書いてナイトという名前なんですけど

入園式のときAちゃんの隣にいたんですよ｣


ああ、あの子か

Aのトラウマなのかもしれないと思っている子だ

あと夜って書いてナイトってすげえな

まあヨネズケンシが言えないけど


米｢ああ

そうなんですか


あの、その子にAが何かしたからちょっかいかけられたんでしょうか｣

飛「あ、いや、そんな！

とんでもない！

うちの子、じっとしているのが凄く苦手で

時間が少し経つとすぐに近くの人に嫌がらせするんです

幼稚園に入ってもするんじゃないかと思っていたんです

そしたら案の定…

Aちゃんは何にも悪くないんですよ！｣

米｢ああ、じっとしているのって

子供にとって辛いですもんね

今の俺だってそうだしwww｣

飛「アハハww


と、夜のせいで幼稚園に来なくなってるんじゃないかって思ったんです

少し、お話してもいいですか｣

米｢ええ

その、俺もあまり分かっていないんです

Aが自分で言うまで無理矢理聞き出すようなことはしたくないのですが

紺野先生が……

あ、紺野先生って、あの担任ですね

あの人が｢ガキのことなのにバカバカしい｣って

そうなんですかね｣

飛「いや、そんなことはないと思いますよ

子供の意見を尊重するって凄いと思います

子供のいうことはハッキリしなくてイラついちゃうこともあるし｣


あー

この人、榎田さんとかと一緒にいなかったのは理解できるかも

出会ってすぐにばいばいばい　米津side→←貴方の母親のこと覚えてる？　米津side

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