【鬼滅の刃】嗚呼、悔い多き人生よ 其の肆【ツイステ】

126話 ページ2

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フロイド「カマドタンジロウごめんマジでごめん」


セベク「う゛っ、う゛ぉおお゛ぉおお！！！！！タンジロウ貴様っ、う゛おぉぉおお！！！！」


レオナ「ぐっ...」





ぺしょり。

彼らは揃いも揃って床に沈んでいた。



何故か。

それは柱稽古に訪れていた、竈門炭治郎の過去を知ったからである。




それだけでは無い。
彼等はあの美しい地獄(命名：エース・鼻水ダラダラ・トラッポラ)の、刀鍛冶の里事件より数多くのテロを食らっている。




まず初めに、彼女が対玉壺戦で発動させた痣の正体を知り発狂し顔中の汁をぶちまけ床でのたうち回った。
クルーウェルが今すぐにでも薬の調合の為彼女の身体を調べようとするのを何人がかりで止めたことか。


そして次、同僚である水柱 冨岡義勇の壮絶な過去を聞き背後に宇宙を背負った。数秒後には皆ぶわっと滝のような涙を流した。トミオカ...おま、おまえ、そうだったのか、そんな過去が...。
彼女と共に鮭大根を頬張る冨岡を見て思わず「いっぱいお食べぇ...」と涙した彼らだった。


次、竈門炭治郎と同期に当たる我妻善逸の過去について。
はにゃ？？なんで、え。捨て子...？？実の親に捨てられたってこと...？？
鬼殺隊の育手が親代わり...？名前もその人に付けてもらった...？アレ、可笑しいななぜだか目の前がぼやけて...
沢山恩返しして幸せになれや！！！！歯を食いしばって鼻水をズズっと啜った。


次。
シノブと彼女の別れの夜。
は？？？？身体中に毒って、は？なんなの？？？シノブ、死ぬって何？？なんで2人ともそんな穏やかに笑ってんの？？なんであんな約束してんの？？？なに！？！？
もぅゃめてぉれらのらいふはゼロだょ...
ふざけないでいただきたい。



そして最後。
カマドタンジロウ...！！！タンジロウ！！タンジロウ！！！
家族を妹以外惨殺されて？？？？それがとても冷たい雪の日で？？？幸せが壊れる時はいつも血の匂いがして？？三郎オジサンの家に泊まらせてもらって？？？帰ってきたらネズコが鬼で？？？？はにゃ...？？？

バカになるしかなかった。気の抜けたマイ○ロのような声を出して舌をしまい忘れた猫のような顔をした。
それでも涙と鼻水は止まらなかった。








フロイド「今まで意地悪言ってゴメンネ...」


イデア「生まれてきてすいません」


アズール「誰か僕を埋めてくれ」








うーん、フルコンボだドン！！














(ボロボロ)

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