近界民が9匹 主人公side ページ10
教室に戻るとなぜか一ノ瀬や三好達に囲まれた。
一ノ瀬「会長、さっきのズドンッって凄かったね〜。」
三好「そーそー！屋上揺れたもんな〜！」
すると三雲もそれにノってきた。
三雲「そんな細い体のどこにあんな力があるんだ？」
そこは助けて欲しかったな。
「、、、えーっと、、、、、、あ、そうだ。」
逃げる口実を探していた俺は話題を変えることにした。
「空閑って多分ボーダーのこととか、第一次侵攻の事知らないから教えてやれよ。」
三好「おお！！そーか！ならばこの俺が教えてやろう！何たって俺は正隊員の名前を全部覚えてるからな！！」
ボーダーのこととなればテンションが上がる三好が居て良かった。
しばらくはこの話題で凌げるだろう。
俺はその隙に自分の机に逃げた。
次は確か数学だったはずだ。
俺は教科書を机の上に用意して、そのまま何をするでもなくぼーっと窓の外を眺めた。
校庭で黒い円が徐々に大きくなりながら出現した。
中から近界民が3匹出てくる。
『警戒警報、警戒警報。市街地にゲートが開きました。市民の皆様は速やかに避難してください。』
平穏なはずの日常が崩れ始めた。
悲鳴があちらこちらから聞こえ始める。
生徒達がパニックに陥っていた。
これはマズイかもしれない。
ここからボーダー本部はかなり遠い。
しかもボーダー隊員はほとんどが学生だ。
この時間で駆けつける隊員は少ないだろう。
もしくはかなり遅れて来るかもしれない。
でもとりあえず、パニックを鎮めるのが優先だ。
俺は放送室に駆け込んだ。
これで少しでも落ち着けばいいが。
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ちひろ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！！林藤さんに至っては寝ぼけていました！！すいません！嵐山さんはオリジナルタグがついたままの時に著作権かなんかで引っかかったのでそうさせてもらっていました。すぐに直したいと思います。ありがとうございましたv(´∀｀*v) (2015年7月10日 18時) (
レス) id: 560de493eb (このIDを非表示/違反報告)
くだります - 「林堂」じゃなくて「林藤」ですよ！あと「あらし山」なんですか？「嵐山」じゃないんですか？ 更新頑張ってください！ (2015年7月10日 17時) (レス) id: 757f1e52e2 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - ありがとうございます！！頑張ります(・ω・)ゞ (2015年7月4日 19時) (レス) id: 560de493eb (このIDを非表示/違反報告)
レイシス(プロフ) - ちひろさん» いえ。更新頑張ってください (2015年7月4日 0時) (携帯から) (レス) id: 729f0fbf16 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - 消えました！！レイシスさん、ありがとうございます！！！ (2015年7月3日 23時) (レス) id: 560de493eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沖矢ちひろ x他1人 | 作成日時：2015年5月15日 19時
