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大津くんの車の中
なんとなく気まずくて しばらく沈黙だった
岳「大津くんは Aさんのことまだ好きなんすか?」
祐樹「……好きって言ったら、もうアイツと会わない?」
岳「……連絡先知らないし、会うことないと思ってるけど」
祐樹「会うよまた、絶対ね。」
それが何を意味するのか
大津くんは教えてくれなかった
まだAさんを好きなのかも言わなかった
俺は鹿島の寮に帰っても ずっと考えてた
あの人が何者かとか なんで俺と寝たのか
なんていろいろ。
頭に浮かぶ 俺に抱かれるあの人が
全然離れなくて 俺を眠らせてくれなかった
“かわいいね がっくん”
そう言って微笑むあの人が
俺の脳を支配していた。
岳「……また会える…かな…」
あの人が優しく俺の髪を撫でてくれた気がして
俺はそのまま 意識を手放し眠りに落ちた
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フラン - 間違いました。火じゃなく人でした (2015年12月2日 23時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
フラン - なんか、軽い火となのかな?っと思い始めてしまいました (2015年12月2日 23時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
なりおな。(プロフ) - ひなこさん» ありがとうございます、ヒロインちゃんの幸せは岳くん次第なんですが、岳くん鈍感なんで笑 (2015年6月29日 23時) (レス) id: d651bcafc6 (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ(プロフ) - はやく主人公さんに幸せになってほしいです(;;)がっくんもがんばって、、、! (2015年6月28日 0時) (レス) id: 65bdf5fb4f (このIDを非表示/違反報告)
なりおな。(プロフ) - 彩さん» ありがとうございます、ヤットさんは家庭があるしヒロインちゃんがいなくても幸せな筈なんですけどね、欲張りさんで… (2015年6月25日 17時) (レス) id: d651bcafc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なりおな。 | 作成日時:2015年3月18日 2時