3-82「猛獣ラウンジ!」 ページ34
ユウside
リーチ兄弟から逃げ続けてどれくらい時間が経ったのだろう。
もしかしたら数時間かもしれないし、逆に数分間かもしれない。
「あー、追いかけっこもいい加減飽きてきた。」
「あと少しですよ。楽しみましょう。」
…フロイドの方が開き始めてきた!
「おい、ユウ!
このままじゃ陽が落ちちまうぞ!」
「本当にこの作戦で大丈夫なのか?」
「絶対に大丈夫。
“あの人達”なら!!」
───
──
遡ること…どれくらいだろ?←
私は“ある人達”と合流するため、鏡舎へと向かっていた。
集合場所である鏡舎に到着すれば、そこには大勢の“サバナクロー寮”の皆さん。
…これ全員連れてきてんじゃない?
その人混みの中─中心にその人達はいた。
「あ、来たッスね。」
「おせぇぞ。」
『いやこれでも急いできた方ですよ?』
ラギー先輩とレオナさんだ。
ユウには、彼らのサポートを頼まれたのだ。
…これ、私の出番が少ないのでは?と思ったけれど
「レオナ先輩が変なことしないように見張るってのと、ラギー先輩のサポートお願い!」
…いや、前者が一番の理由だろ。
「オラ、ぼさっとしてねぇでサッサと済ませるぞ。」
『はーい!』
こうしてサバナクローの人と紛れて、私はモストロ・ラウンジへと目指すこととなった。
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月奏星(プロフ) - 依存銀着?………あ、イソギンチャクね (2022年8月30日 2時) (レス) @page33 id: a13783a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
はひこ - イラストめちゃくちゃ可愛いですwwハリー◯ッターに出てきたやつを想像してたのですごく癒されました!w (2021年4月1日 1時) (レス) id: 03da1b8318 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - りんりん様、まっちゃぱふぇ。様、コメントありがとうございます!これからも頑張りつつでも楽しんでこの小説を書かせていただきますのでどうぞよろしくお願いします! (2020年12月12日 20時) (レス) id: 30c3420c66 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 続編移行決定おめでとうございます!楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))これからも更新無理せず頑張ってください! (2020年12月12日 17時) (レス) id: fa9c91e4b6 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃぱふぇ。(プロフ) - コメント失礼します!私この小説大好きです!(*´ω`*)これからも頑張ってください! (2020年12月12日 16時) (レス) id: ce469f6b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KK | 作成日時:2020年12月4日 21時